●八芳園・トリドールHD登壇 農研機構を中心に、主に茨城・つくば市の事業者が参画する交流組織「フード・フォラム・つくば」のフードセーフティ分科会は19日、講演会「衛生管理のグローバル化と効能」を開催した。 食品流通のグローバル化、訪日客などインバ…続きを読む
極洋名古屋支社の25年3月期販売状況は、後半はコメなどの価格高騰の影響を受け出荷量は減少したものの、全体では価格改定が浸透したこともあり、増収増益の着地を見込む。食品事業は前年を上回り、水産事業は大きく伸長している。 来期にグループ会社の極洋食品が…続きを読む
亀田製菓は3月27日の取締役会で、米国イリノイ州にある同社の持分法適用関連会社TH FOODS,INC.(THF)の子会社化について、基本合意書を締結することを決議した。連結子会社化で、米国市場で米菓を製造販売するTHFの開発力生産性向上を図る考え。…続きを読む
明治は5月中旬から、同社アイス事業で初めて輸出専用に開発した「北海道アイスバニラ」を東南アジアで発売する。既存の輸出先である台湾・香港・シンガポールに加えて、ベトナムといった新規輸出先で展開を図る。初年度約85万本を目標に掲げ、海外アイス事業の拡大を…続きを読む
日清オイリオグループは25年度から、4ヵ年の新中計「Value UpX(エックス)」を始動する。長期ビジョン「グローバルトップレベルの油脂ソリューション企業への飛躍」に沿った成長シナリオを描くもので、前中計で培い、強化してきた「Marketing」「…続きを読む
◇トルティーノ・中村徹代表取締役/ファベックス2025主催者特別セミナー講師 ◆相場高と円安ドル高の二重苦 食料品の値上げが止まらない。2025年に入ってからも、帝国データバンクの「食品主要195社」価格改定動向調査によると、1月に値上げされた食品や飲…続きを読む
【東北】東北農政局は17日、農林水産物や食品の海外への輸出拡大に向け、宮城県仙台市の七十七銀行、その子会社で海外法人の77ネクストコンサルティングと連携協定を締結した。人口減少による国内市場の縮小を見据え、海外に販路を求める事業者の育成に乗り出す。(…続きを読む
関西各地域の2024年味噌実出荷量(全国味噌工業協同組合連合会調べ)は、京都5087t(前年比1.0%増)、大阪565t(同3.7%減)、兵庫823t(同7.8%増)、奈良58t(6.6%増)、紀州216t(同1.4%減)、和歌山84t(4.5%減)…続きを読む
関東首都圏の味噌売場には全国の有力メーカーの定番アイテムが棚に並ぶ。依然650gや800gの商品が存在感を示す一方、液味噌や小カップのような簡便性や単身世帯に訴求した商品も多い。酢味噌やもろみ味噌、田楽味噌といった調理味噌にも根強いニーズがうかがえる…続きを読む
味噌は醤油とともに発酵調味料として輸出重点品目に選定され、現在、「MISO」として海外でも認知されつつある。11~14日に東京ビッグサイトで開催された第50回「FOODEX2025」の海外パビリオン出展会場で、国内外に向け発酵調味料・味噌が紹介された…続きを読む