海外通信 外食ビジネスの新発想(84)シャリを揚げたにぎり寿司
2025.01.06●サクッ食感がやみつきに のせるタネはスパイシー アメリカ人の食卓におなじみの存在になった寿司は、ますます進化しつつある。アメリカン寿司は、一般的にカリフォルニア・ロールやドラゴン・ロール、レインボー・ロールなどがポピュラーだが、ディッピング・ソー…続きを読む
モダンな創作焼き鳥とラーメンの店「焼き鳥ののの」は、アルコールメニューも豊富で、焼き鳥をつまみに居酒屋的な楽しみ方もできる店だ。店名のNONONOは、「Nowhere, Not Anywhere, Now Here(どこにもない、どこでもない、今ここ…続きを読む
●エスニック、サンドイッチ、ジェラートなど多彩 パンデミック以来、リモートワークがニュー・ノーマルになり、オフィスに人が戻ってこなくなったせいで、以前はオフィス街に何台も連なっていた大型のフードトラック(キッチンカー)はあまり見かけなくなった。レス…続きを読む
●メインにもデザートにも 組み合わせ次第で無限の可能性 英語でいうダンプリングとは、ギョウザ、シュウマイ、肉まんなど、具を生地で包み、ゆでたり蒸したり揚げたりしたもの。フィンガーフードで食べやすいことから、主にアペタイザーとして人気上昇中。最近は、…続きを読む
●グルメ・サンドイッチで勝負 アメリカの国民食は、言うまでもなくハンバーガーだ。毎年、アメリカ人は500億個のハンバーガーを食べている。つまり1人が週に3個のバーガーを食べるという勘定になる。ベジタリアンなどバーガーを食べない人だってかなりいるから…続きを読む
コロナ禍を乗り越え、目覚ましい成長軌道を歩み続けているのがフォンデュ専門のチェーン店「メルティング・ポット」。1975年に第1号店が開店してからすでにほぼ50年も経っているが、注目を集め出したのは最近のこと。パンデミック後、同店の売上げは伸び続け、現…続きを読む
●定番料理の人気復活 パンデミック後の食志向は保守化 「アップルビーズ・ネイバフッド・グリル&バー」は、名前に「ネイバフッド(近所)」が入っている通り、「近所のお客さまをお迎えする場所」というコンセプトのカジュアル・レストラン・チェーンだ。「おいし…続きを読む
●バラエティー豊富 プチ贅沢なひととき アメリカ人の大好きなもちアイスクリーム。1981年発売の「雪見だいふく」が元祖であると思いきや、カリフォルニア在住の日系2世が独自に10年かけて開発したアメリカ版がアメリカでの元祖とされている。93年に「ミカ…続きを読む
●外はこんがり 中はもっちり 「ゆでてから焼く」が伝統の製法 日本でも食べられるようになったベーグル。東欧ユダヤ人のパンで、ひも状にのばし、ドーナツ状にかたどって発酵させ、ゆでてから焼くという独自の方法で作る。ゆでることでもちっとした食感があるが、…続きを読む
●植物ベースのアジアン料理 アメリカ人の肉離れ、ベジタリアン志向は、ついに中国料理にまで及んだ。ベジタリアンでなくとも、健康志向の人々は、機会があればベジタリアンの選択をすることが多い。オープンしたばかりの「オレンジ・オレンジ」は、おなじみのアメリ…続きを読む