海外通信 外食ビジネスの新発想(83)サツマイモを使ったスイーツ 日本の農家…
2024.12.02日が短くなり、焼き芋やふかし芋にノスタルジアをはせる季節が始まった。アメリカのサツマイモ(一般にヤムと呼ばれる)は、切り口がオレンジ色で、見た目はドライだが水分量が多く、熱を加えると滑らかになるのが特徴だという。しかし、日本のサツマイモのような、うっ…続きを読む
●メインにもデザートにも 組み合わせ次第で無限の可能性 英語でいうダンプリングとは、ギョウザ、シュウマイ、肉まんなど、具を生地で包み、ゆでたり蒸したり揚げたりしたもの。フィンガーフードで食べやすいことから、主にアペタイザーとして人気上昇中。最近は、…続きを読む
●グルメ・サンドイッチで勝負 アメリカの国民食は、言うまでもなくハンバーガーだ。毎年、アメリカ人は500億個のハンバーガーを食べている。つまり1人が週に3個のバーガーを食べるという勘定になる。ベジタリアンなどバーガーを食べない人だってかなりいるから…続きを読む
コロナ禍を乗り越え、目覚ましい成長軌道を歩み続けているのがフォンデュ専門のチェーン店「メルティング・ポット」。1975年に第1号店が開店してからすでにほぼ50年も経っているが、注目を集め出したのは最近のこと。パンデミック後、同店の売上げは伸び続け、現…続きを読む
●定番料理の人気復活 パンデミック後の食志向は保守化 「アップルビーズ・ネイバフッド・グリル&バー」は、名前に「ネイバフッド(近所)」が入っている通り、「近所のお客さまをお迎えする場所」というコンセプトのカジュアル・レストラン・チェーンだ。「おいし…続きを読む
●バラエティー豊富 プチ贅沢なひととき アメリカ人の大好きなもちアイスクリーム。1981年発売の「雪見だいふく」が元祖であると思いきや、カリフォルニア在住の日系2世が独自に10年かけて開発したアメリカ版がアメリカでの元祖とされている。93年に「ミカ…続きを読む
●外はこんがり 中はもっちり 「ゆでてから焼く」が伝統の製法 日本でも食べられるようになったベーグル。東欧ユダヤ人のパンで、ひも状にのばし、ドーナツ状にかたどって発酵させ、ゆでてから焼くという独自の方法で作る。ゆでることでもちっとした食感があるが、…続きを読む
●植物ベースのアジアン料理 アメリカ人の肉離れ、ベジタリアン志向は、ついに中国料理にまで及んだ。ベジタリアンでなくとも、健康志向の人々は、機会があればベジタリアンの選択をすることが多い。オープンしたばかりの「オレンジ・オレンジ」は、おなじみのアメリ…続きを読む
●選んで作ってその場で食べる ヴィーガンから豚骨まで127種類 食の一大発明とされる日本発のインスタントラーメン。世界中の人々に愛され、毎年10億食が消費されている。アメリカ人にとっては、学生時代に夜食で食べた懐かしい「勉学の友」だ。 このインス…続きを読む
●アメリカの日本酒ブーム クラフト酒醸造所が全米各地に 2023年9月、ニューヨーク州ハイドパークに「獺祭」で知られる旭酒造の酒造所がオープンした。アメリカ産のコメ(アーカンソー州産の山田錦)とおいしいことで名高いニューヨーク州の水(少しミネラルが…続きを読む