海外通信 外食ビジネスの新発想(85)おしゃれなパリのおにぎり屋
2025.02.03●ヘルシーな“ライス・スナック” 国境を越えたフュージョン具材 日本の寿司が普及した後、ラーメンが普及、そして次は、ひょっとしたらおにぎりかもしれない。ニューヨークのオフィス街にある日本食品店は、昼時になると、狭いスペースでおにぎりを3~4人がかり…続きを読む
●リサイクル、生分解可能な環境にやさしいパッケージ 紙製品への切り替え進む 日本では食中毒の責任問題などもあり、なかなか料理の残りを持って帰ることはしない(あるいはできない)ようだが、アメリカの外食店では出される料理の分量が多いので、食べきれない分…続きを読む
モダンな創作焼き鳥とラーメンの店「焼き鳥ののの」は、アルコールメニューも豊富で、焼き鳥をつまみに居酒屋的な楽しみ方もできる店だ。店名のNONONOは、「Nowhere, Not Anywhere, Now Here(どこにもない、どこでもない、今ここ…続きを読む
●エスニック、サンドイッチ、ジェラートなど多彩 パンデミック以来、リモートワークがニュー・ノーマルになり、オフィスに人が戻ってこなくなったせいで、以前はオフィス街に何台も連なっていた大型のフードトラック(キッチンカー)はあまり見かけなくなった。レス…続きを読む
●メインにもデザートにも 組み合わせ次第で無限の可能性 英語でいうダンプリングとは、ギョウザ、シュウマイ、肉まんなど、具を生地で包み、ゆでたり蒸したり揚げたりしたもの。フィンガーフードで食べやすいことから、主にアペタイザーとして人気上昇中。最近は、…続きを読む
●グルメ・サンドイッチで勝負 アメリカの国民食は、言うまでもなくハンバーガーだ。毎年、アメリカ人は500億個のハンバーガーを食べている。つまり1人が週に3個のバーガーを食べるという勘定になる。ベジタリアンなどバーガーを食べない人だってかなりいるから…続きを読む
コロナ禍を乗り越え、目覚ましい成長軌道を歩み続けているのがフォンデュ専門のチェーン店「メルティング・ポット」。1975年に第1号店が開店してからすでにほぼ50年も経っているが、注目を集め出したのは最近のこと。パンデミック後、同店の売上げは伸び続け、現…続きを読む
●定番料理の人気復活 パンデミック後の食志向は保守化 「アップルビーズ・ネイバフッド・グリル&バー」は、名前に「ネイバフッド(近所)」が入っている通り、「近所のお客さまをお迎えする場所」というコンセプトのカジュアル・レストラン・チェーンだ。「おいし…続きを読む
●バラエティー豊富 プチ贅沢なひととき アメリカ人の大好きなもちアイスクリーム。1981年発売の「雪見だいふく」が元祖であると思いきや、カリフォルニア在住の日系2世が独自に10年かけて開発したアメリカ版がアメリカでの元祖とされている。93年に「ミカ…続きを読む
●外はこんがり 中はもっちり 「ゆでてから焼く」が伝統の製法 日本でも食べられるようになったベーグル。東欧ユダヤ人のパンで、ひも状にのばし、ドーナツ状にかたどって発酵させ、ゆでてから焼くという独自の方法で作る。ゆでることでもちっとした食感があるが、…続きを読む