海外通信 外食ビジネスの新発想(87)ニョッキのテイクアウト店
2025.04.07
●4種のシンプル・メニュー オープンするや、最もホットなストリートフードとしてテレビや新聞に紹介された「ニョッキ・オン・ザ・ナインス」。10$ぽっきりでコンフォートフードのニョッキが食べられるという気軽さが受け、一年と経たないうちに、ロケーションを…続きを読む
●サクッ食感がやみつきに のせるタネはスパイシー アメリカ人の食卓におなじみの存在になった寿司は、ますます進化しつつある。アメリカン寿司は、一般的にカリフォルニア・ロールやドラゴン・ロール、レインボー・ロールなどがポピュラーだが、ディッピング・ソー…続きを読む
日が短くなり、焼き芋やふかし芋にノスタルジアをはせる季節が始まった。アメリカのサツマイモ(一般にヤムと呼ばれる)は、切り口がオレンジ色で、見た目はドライだが水分量が多く、熱を加えると滑らかになるのが特徴だという。しかし、日本のサツマイモのような、うっ…続きを読む
●リサイクル、生分解可能な環境にやさしいパッケージ 紙製品への切り替え進む 日本では食中毒の責任問題などもあり、なかなか料理の残りを持って帰ることはしない(あるいはできない)ようだが、アメリカの外食店では出される料理の分量が多いので、食べきれない分…続きを読む
モダンな創作焼き鳥とラーメンの店「焼き鳥ののの」は、アルコールメニューも豊富で、焼き鳥をつまみに居酒屋的な楽しみ方もできる店だ。店名のNONONOは、「Nowhere, Not Anywhere, Now Here(どこにもない、どこでもない、今ここ…続きを読む
●エスニック、サンドイッチ、ジェラートなど多彩 パンデミック以来、リモートワークがニュー・ノーマルになり、オフィスに人が戻ってこなくなったせいで、以前はオフィス街に何台も連なっていた大型のフードトラック(キッチンカー)はあまり見かけなくなった。レス…続きを読む
●メインにもデザートにも 組み合わせ次第で無限の可能性 英語でいうダンプリングとは、ギョウザ、シュウマイ、肉まんなど、具を生地で包み、ゆでたり蒸したり揚げたりしたもの。フィンガーフードで食べやすいことから、主にアペタイザーとして人気上昇中。最近は、…続きを読む
●グルメ・サンドイッチで勝負 アメリカの国民食は、言うまでもなくハンバーガーだ。毎年、アメリカ人は500億個のハンバーガーを食べている。つまり1人が週に3個のバーガーを食べるという勘定になる。ベジタリアンなどバーガーを食べない人だってかなりいるから…続きを読む
コロナ禍を乗り越え、目覚ましい成長軌道を歩み続けているのがフォンデュ専門のチェーン店「メルティング・ポット」。1975年に第1号店が開店してからすでにほぼ50年も経っているが、注目を集め出したのは最近のこと。パンデミック後、同店の売上げは伸び続け、現…続きを読む
●定番料理の人気復活 パンデミック後の食志向は保守化 「アップルビーズ・ネイバフッド・グリル&バー」は、名前に「ネイバフッド(近所)」が入っている通り、「近所のお客さまをお迎えする場所」というコンセプトのカジュアル・レストラン・チェーンだ。「おいし…続きを読む