三幸の24年9月期は、原料高騰など逆風の中でも販売は堅調で増収増益で着地する見込みだ。ご飯に合う惣菜系の「至福のめし友」シリーズなど好調でけん引。おつまみ需要の高まる時期に合わせて効果的な販促など仕掛けを作ったことが奏功した。コロナ禍による行動制限も…続きを読む
秋本食品は昨年、看板商品「王道キムチ」の発売20周年を記念し、増量キャンペーンや「大辛」の販売などの販促を1年を通して実施し認知度を上げた。今年の新商品では浅漬けを強化する。 プチカップシリーズからは、新商品「おつまみ白菜」「紅白なますゆず入り」「…続きを読む
遠藤食品は4月に開催した「漬物グランプリ2024」で、機能性表示食品の「国産 しょうがフレーク」が本漬け部門準グランプリを受賞した。これを受け、準グランプリ受賞・モンドセレクション金賞受賞・機能性表示食品認定のマーク3点を掲載するパッケージ変更を予定…続きを読む
古漬を主軸に展開するやまうは「漬物が二極分化しつつある」と指摘する。原料や光熱費などの高騰が続くシビアな状況で各社が価格改定を進める中、安価の商品か、高くても品質の良い商品か、需要面でも二極化しているという。同社は価格転嫁や量目変更を実施しており、販…続きを読む
東海漬物は、新たな切り口から漬物市場での新ブランド確立を目指している。3月から関東エリア限定で「野菜そうざい」シリーズを新発売した。アイテムは「うま塩あんかけ白菜漬」と「ねぎ塩だれきゃべつ漬」の2品。後者は4月に開催した「漬物グランプリ2024」で浅…続きを読む
「うまさと健康を食べる」を理念に、ラッキョウ、ショウガ、ニンニクの3本柱で展開する山本食品工業は今期(24年9月期)、特にラッキョウとショウガの酢漬け類が順調に推移している。「国産紅しょうが」や「国産らっきょう」など国内原料を使用した商品も扱っており…続きを読む
ピックルスコーポレーションの23年度売上げ(24年2月期)は前年を上回って着地した。キムチ・惣菜カテゴリーが伸長した一方、浅漬けの苦戦が続いている。調味料や料理の具材として需要のあるキムチと比較すると、嗜好(しこう)性が強くコメ食の副菜として競合も多…続きを読む
新進は5月24日に迎えた創業130周年を記念し、1980年代に販売していた「新進漬」を復活させた。「食彩ぷらす特級福神漬100g」のパッケージを原点に当たる「しんしん漬」デザインに変更し、20g増量した「復刻デザイン 特級新進漬」として予定数終了まで…続きを読む
秋本会は4月24日、第54回秋本会定期総会を東京都渋谷区で開催した。全会員数68社のうち60社が出席、8社が委任状出席し、議案はすべて承認された。役員改選では新顧問に秋本大典代表理事が、新代表理事には秋本善明会計理事(同社社長)が着任。空席となった会…続きを読む
●「漬物からワクワクする食卓を」 秋本食品は6月11~12日、秋冬向け商品を提案する展示商談会「第44回全国漬物・惣菜展示見本市」を東京流通センター(東京都大田区)で開催した。今年は「漬物からワクワクする食卓を」をテーマに、既存商品や新商品、足元の…続きを読む