ケンコーマヨネーズは、4月1日の納品分から約1200品の価格を改定する。 昨今、原材料価格、資材価格、エネルギー費、物流費、人件費などの上昇の影響を受けており、これらの影響を緩和するべく生産性の向上やコスト削減などに努めてきたが、企業努力のみではこ…続きを読む
雪印メグミルクは16日、市販用(市乳・乳食品)・業務用商品78品の価格改定を発表した。原材料・包装資材価格や最低賃金の上昇、人手不足の深刻化、物流費コストの増加などがサプライチェーン全体に影響。家庭用はロングセラーアイテム「6Pチーズ」や「雪印コーヒ…続きを読む
2025年の製パン業界は原材料価格、人件費・物流費の上昇や人手不足などの諸課題への対応を急ぐ。17日、東京都内で開催された日本パン工業会会見で飯島延浩会長は、原材料価格高騰への対応として25年1月に各社が実施した価格改定について「節約志向・低価格志向…続きを読む
天候不順による国産キャベツの不作・高騰が深刻化する中、カット野菜最大手のサラダクラブがキャベツ製品の内容量変更に踏み切る。17日納品分から「千切りキャベツ」など主力品目で内容量を15~25%引き下げるとともに、出荷数量を一定程度制限し、供給継続に努め…続きを読む
キユーピーは4月1日出荷分から業務用商品の価格改定を実施する。原材料価格、資材費、エネルギー費などの上昇が続く中、企業努力によるコスト吸収が困難と判断した。対象商品はドレッシング類、ソース類、調理食品、ケアフード(ジャネフブランドの栄養補給食、病態配…続きを読む
はごろもフーズは3月1日出荷分から、家庭用缶詰「はごろも&キングオスカー オイルサーディン」を値上げする。参考小売価格(税抜き)で380円から450円へ、18.4%の値上げとなる。主原材料であるイワシ(ブリスリング)の漁獲枠削減に伴う魚価上昇や、カー…続きを読む
「信州味噌」の地元・長野県は、トップメーカーから小規模な蔵まで約100の製造業者が軒を連ねる味噌の一大産地だ。全国出荷量における県のシェアは、約55%に及ぶ。全国味噌工業協同組合連合会がまとめた2023年の県味噌実出荷量は20万2510tで、前年を0…続きを読む
そばの一大ブランド「信州そば」。地元の長野県では、観光需要も大きなウエートを占める外食はもちろん、麺製品も地域の食品産業をけん引している。中でも、明治期に長野市で誕生した乾麺・乾そばは長野県が製造量で全国トップを誇り、カテゴリー市場で40%以上のシェ…続きを読む
調査は長野・山梨両県内の食品関連企業約80社を対象に、2024年11~12月にかけて書面アンケートや聞き取り取材などで実施。34社(製造23社、卸6社、小売5社)から回答を得た。 ●値上げの手応え 厳しいコスト環境にさらされる食品業界。今後もさら…続きを読む
天候不順による国産キャベツの不作・高騰が深刻化する中、カット野菜最大手のサラダクラブがキャベツ製品の内容量変更に踏み切る。17日納品分から「千切りキャベツ」など主力品目で内容量を15~25%引き下げるとともに、出荷数量を一定程度制限し、供給継続に努め…続きを読む