キユーピーと日清オイリオグループは、食用油やドレッシングなどの油付きPETボトルの資源循環を協働で進める。油付きPETは清涼飲料などと比べ、汚れを落とす洗浄技術や再生技術、回収システムなどの面で資源循環に至っていない。これを受け、両社では23日、知見…続きを読む
アヲハタは愛媛県の岩城島で循環型農業を行う松浦農場に、ジャム・ママレードなどの製造過程で発生する食品残さを提供し、エコフィードとして養豚飼料に活用する取り組みを本格的に開始。これによって食品残さ年間発生量のおよそ25%の有効利用を見込み、食品ロス削減…続きを読む
コカ・コーラシステムは15日、6月の環境月間に向け、100%リサイクルPETボトルとラベルレスの認知拡大の取り組みを強化することを発表した。「サスティナブルなペットボトルをえらぼう。」をテーマに、100%リサイクルPETボトルの「コカ・コーラ」「い・…続きを読む
コカ・コーラボトラーズジャパンは、アルミ缶水平リサイクル「CANtoCAN」による100%リサイクルアルミ素材をボトルキャップにも使用した製品を開発、4月から展開している。国内でのアルミ缶の循環利用促進と二酸化炭素排出量削減につなげるもので、従来の缶…続きを読む
こめ油メーカーの三和油脂は2日付で、農林水産省から、みどりの食料システム法に基づく基盤確立事業実施計画の認定を受けた。環境負荷の低減に取り組む農林漁業者と連携し、有益な技術を提供する事業者を国が認定・支援するもの。同社はこめ油の精製過程の副産物である…続きを読む
「枯渇性資源の使用量30%削減」を環境目標に掲げている東洋製罐グループは4月30日、初の試みとして「ごみ白書2024」を公表した。生活者の環境やごみに対する意識や実態を調べ、同社としての提言を盛り込んだ。 使用後はごみとなる包装容器の資源活用を促進…続きを読む
ヤクルト本社は3月から資本参加しているアールプラスジャパンとの活動の一環として、東京都国立市でのプラスチック資源自主回収テストをスタートさせた。アールプラスジャパンに資本参加している三友プラントサービス、Mizkan、リスパックと協力企業などの連携に…続きを読む
ヤクルト本社は4月26日、ヤクルトグループ内の破損・劣化したパレットを粉砕した原料を活用する、新たな乳製品用パレットの導入を発表した。これまでリサイクル原料100%のパレットを使用してきたが、今回の自社リサイクル原料を使用することで、CO2排出量をさ…続きを読む
東洋製罐グループの東洋鋼鈑はこのほど、同社製品のブリキ、ティンフリースチール、ラミネート鋼板の3製品で、サステナブル経営推進機構(SuMPO)が認証する環境ラベル「エコリーフ」認証を取得した。これら3製品は飲料・食品のスチール缶に幅広く使用され、リサ…続きを読む
レゾナックと川崎市は、川崎港の海面清掃で回収した海洋プラスチックごみを、水素・アンモニアなどの化学品原料や炭酸ガスにリサイクルする実証実験を始める。レゾナック川崎事業所(川崎市)の「プラスチックケミカルリサイクル事業」で実施する。海洋プラスチックごみ…続きを読む