水産加工品メーカーの海心(宮城県塩釜市)が手掛ける「レン・チンお魚Deli」シリーズの評価が高まっている。レンジで簡単に焼き魚の調理ができる先進的なアイデアに加え、レンジアップの過程で表面に焼き目をつけるなど、独自の製法が人気の理由だ。23年3月の発…続きを読む
●サメ使用商品ずらり サメの活用は食品だけにとどまらない。23年9月に気仙沼市中央公民館で行われた第27回「三陸気仙沼の求評見本市」では、カツオやサンマなど三陸を代表する大衆魚の加工品に加え、サメを使ったさまざまな商品が出品された。 肉や皮、骨な…続きを読む
「食べる習慣がない」などの理由から国内で消費されてこなかったサメの肉を活用する動きが広がってきた。地球温暖化による海洋環境の変化や魚の分布域の移動を背景に、漁獲量が激減しているサンマやサバなどの大衆魚に変わる食材として注目を集めている。日本の食卓にサ…続きを読む
●セントラルキッチンは今後の柱 1994年、大学を卒業して決まっていた企業に就職したが半年で辞め、それからカリーナの人生が始まる。ただ、学生時代にアルバイトでお世話になっている。就職先は上場企業だったが、“歯車”を回す方で仕事をしたい、その機会を逃…続きを読む
◆仙台で居酒屋、カフェ、さらに中食へ 1969年に珈琲館「カリーナ」を開店し、赤塚和子氏は仙台での事業を始める。以前は、出身地の宇都宮でスパゲティ専門店CARINAを営業していた。「初めて仙台に来たときにいい街だなと思い、知人の紹介で店を開くことを…続きを読む
◇東谷剛営業企画課長 ●全国の学校給食で導入 アジテック・ファインフーズが製造、販売する乾燥大豆ミートが好調だ。原料など品質へのこだわりや、相手先の規格を手掛けるOEMへの対応力が評価されている。業務用分野での導入が進み、この5年で販売額は約3倍…続きを読む
◆完全植物性「ミニソイセージ」を開発 大豆ミートの可能性を追求してきた岩手県釜石市のアジテック・ファインフーズの新商品「ミニソイセージ」が、注目を集めている。一般的なソーセージに使用されるひき肉や刻み肉などの動物性原料を一切使用せず、北海道産の大豆…続きを読む
◇激動の世界 どう変わるサプライチェーン 日本食糧新聞社東北支局主催による第57回東北食品業界新年交礼会が9日、仙台市の仙台ロイヤルパークホテルで開催された。東北6県、東京本社などからメーカー、商社、卸、小売業153社、292人が出席、4年ぶり開催…続きを読む