味の素社は、連結子会社のマレーシア味の素社の移転に伴い、約3億5500万マレーシアリンギット(約93億円)を投じてエンステック工業団地(ヌグリ・スンビラン州)の約18万8000平方mの敷地に延べ床面積約5万4000平方mの次世代型新工場を建設する。自…続きを読む
アメリカンクラフトビールの輸入卸を行うナガノトレーディングが、Ace CiderやJK'S Farmhouse Cidersなど北米のハードサイダーカンパニーのこだわり商品の取り扱いを加速する。直営店アンテナアメリカ関内店で試飲イベントを行い、同店舗…続きを読む
●家業継ぐ3代目の責務 タイの首都バンコクで戦前から営業する日本料理店「花屋」。その3代目の綿貫賀夫さん(43)はタイ生まれのタイ育ち。幼いころは日本で暮らしたことはなかった。将来を考え、両親が日本の高校に通わせようと考えたのはバンコク日本人学校2年の…続きを読む
世界有数のコメの輸出国であるタイで、少雨による干ばつの懸念が深まっている。タイ気象局によると、6月の雨季入り以降まとまった降雨は少なく、このままの状況が続けば過去10年間で最悪の干ばつ被害が予想されている。このため政府は、被害が進行している地域への救援…続きを読む
●タイで最古、開業1939年 タイの首都バンコクにある旧市街地バーンラック。ここに戦前から営業する日本料理店「花屋」がある。1939年9月の開業は、世界史の年表をひもといてみると欧州で第2次世界大戦が勃発した年。アジアでは旧日本軍が日中戦争を戦っていた…続きを読む
●日本野菜はおいしい シェフの世界、挑戦する気持ちが必要 クックジャパンプロジェクト参加のため来日したタイ人シェフ、ルンギワ・チュモンコン氏に日本食材や女性シェフの活躍について聞いた。 チュモンコン氏は、デンマーク、ドイツなど主に北欧で修行し、現在バン…続きを読む
中国やノルウェーなどと並ぶ世界有数の水産国タイで、今年1月の国際労働機関(ILO)漁業労働条約(第188号)の批准やヨーロッパ連合(EU)による「違法・無報告・無規則(IUU)漁業」の警告解除後も、主要漁港での操業が停止する事態が続いている。安価で雇…続きを読む
ヤクルト本社は2020年5月から、中国ヤクルトの製造子会社である無錫ヤクルト(江蘇省無錫市)で「ヤクルト」を生産する第2工場建設を開始する。22年4月から生産を開始し、日産80万本を予定。第1工場と合わせて日産540万本を目指す。 同社の中国での事…続きを読む
フーズカカオは1日、インドネシア国立ハサヌディン大学と業務提携し、カカオとチョコレートの商品開発における協力体制を構築したと発表した。現地で、カカオ豆の生産からチョコの製造まで一連の工程における商品開発事業を同大学と共同で実施。19年8月からフーズカ…続きを読む
中間所得者層が拡大するタイで、健康に配慮した食品や飲料を求める動きが広がっている。民間の市場調査会社や日本貿易振興機構(ジェトロ)などの調査でも、80~90%の仕事を持つ人々が体に優しいものを好むなど健康食志向は確実に広がりを見せている。このため、企…続きを読む