森永製菓、「ソリッドチョコレート」ほか秋需向けチョコ9月から発売
森永製菓㈱(東京都港区、03・3456・0112)は、今年の秋に向けたチョコレートの新製品を次の通り発売する。
▽ソリッドチョコレート〈ミルク〉、同〈ビター〉、同〈ホワイト〉‐CCX製法で本物のおいしさを追求してきたソリッドチョコレートに、今年は新たにNAR(ニュー・アロマック・ロースティング)技術を加えて、カカオ豆の持つ香りをさらに生かすチョコレートとして誕生させた。
〈ミルク〉は、フリージャン乳のおいしさを強調(ミルク分二四%)した、ミルク感たっぷりのチョコレート。〈ビター〉は、ベネズエラ産の最高級カレネロ豆を使用し、カカオ分五八%と香ばしさに磨きをかけている。〈ホワイト〉は、芳醇なミルクの風味と、切れの良い甘味、口溶けの良さが自慢。
小売価格一〇〇円、荷姿一〇×一六B。9月から全国発売。
▽ソリッドバー〈アーモンド〉‐素材のコンビネーションで新しい味を作り出しているソリッドバー製品は、今年は〈アーモンド〉を新たに出した。
最高級カーメル種のアーモンドを使用し、それを薄切りにして幾層にも重ね、ナッツクリーム・チョコレートクリームの中に入れ、それをミルクチョコレートで包んでいる。今までにはなかった新しい食感と、アーモンドの風味が存分に引き出された、フレッシュなチョコレートとなっている。
小売価格二〇〇円、荷姿一〇×六B。9月から全国発売。
▽トリュフ工房・トリュフ、同洋梨のトリュフ‐専門店に負けないおいしさの実現をめざして、贅沢な素材を存分に使用し、二層構造(製法特許出願中)の本格トリュフを発売する。
トリュフは、ホワイトクリームを核に、ホワイトガナッシュで包みこみ、さらにハーフビターチョコレート掛け。洋梨のトリュフは、チョコレートクリーム(核)を洋梨のリキュールがきいたホイップホワイトクリームで包み込み、さらにビターチョコレート掛けしている。パッケージデザインをシュートリュフと連動させたものとした。
小売価格三〇〇円、荷姿五×六B。9月から北海道・東北・関東・首都圏地区発売。
▽シュートリュフチョコレート‐昨年発売して大好評となったシュートリュフに、チョコレートを追加発売する。小さなシューの中はチョコレートクリーム。そのシューをミルクチョコレートで包んで、ココアパウダー掛けしている。
小売価格三〇〇円。荷姿五×六B。9月から北海道・東北・関東・首都圏地区発売。
また、従来品二品(カスタード、ストロベリー)についても、9月から中部以西に地区拡大して全国発売とする。
▽スプーナ・マカダミア‐スプーナ製品全品について品質改良を加え(ボソボソ感を解消)、ティラミスに替えてマカダミアを新発売する。
新製品のマカダミアは、マカダミアナッツはもちろんのこと、エアインチョコの中にパフを加えて、「ホコッ」とした食感がまったく新しいスプーナの味わいを作っている。
小売価格二〇〇円、荷姿一〇×六B。9月から全国発売。
▽小枝・クッキー&■‐小枝・ホイップをやめ、新たにクッキー&■を発売し、よりスナック感覚が活きるものとした。
香り高い■のホイップチョコと、ココアクッキーの香ばしさが見事にマッチして、ちょっぴり大人のおしゃれな小枝に変身している。
▽もぎたて時間・■アーモンド‐リッチなコンビネーションチョコレートとして人気の「もぎたて時間(とき)」に■アーモンドを発売して再構成する。
クラッシュアーモンドとビスケットを■クリームでまとめ、ホワイトクリームを添えてチョココーティングした。
小売価格三〇〇円、荷姿五×八B。9月から全国発売。
▽ビッツ‐チョコスナック群を強化するために、まったく新しいコンビネーションを採用して作ったスナックチョコ。
チョコフレークとアーモンドチップをセンターとして、ミルクチョコを上下に配した、サクサクカリカリといつまでも軽く食べられるかわいいスナックチョコ。
小売価格一六〇円、荷姿一〇×一二B。9月から北海道・東北・中四国・九州地区発売。
▽■のプチケーキ‐■のショートケーキから発想した、新しいチョコスナック。ビスケット生地を■チョコで包み、さらにミルクチョコレートを乗せている。
小売価格一六〇円、荷姿一〇×一二B。9月から関東・首都圏地区発売。
▽つくんこ‐装いを新たにし、スナックチョコのベーシック商品として発売する。つくしの頭には、アーモンドチップ入りチョコレートをたっぷりと掛けている。
小売価格一六〇円、荷姿一〇×六B。9月から中部・関西地区発売。