はくばく、食物繊維・Caたっぷり「骨太家族・胚芽押麦Ca」発売
精麦のトップメーカー、(株)はくばく(山梨県南巨摩群、0556・22・8989)は、1月20日から「骨太家族 胚芽押麦Ca」を全国で発売した。
同商品は、食物繊維が製品一〇〇g中一〇・四gと、特に豊富な胚芽押麦の胚芽をそのまま残し、カルシウム強化に成功した今までにない商品(特許出願中)。
胚芽押麦の胚芽とは、発芽する前の植物の芽が、たっぷりのはい乳に包まれている部分で、いわば穀物のエネルギー源。その胚芽を残した胚芽押麦を素材として作られた。JSD(日本栄養食品協会)栄養成分表示食品指定商品で、安心して使用できる。
同商品はスティックタイプで取り扱いも簡単で、研いだ米二合にスティック一本(約八%の混合率)を入れるだけ。茶碗二杯半で約六〇ミリグラムのカルシウムを摂取することができる。日本人に不足しているカルシウムの量をすべて摂取することができる。
また、カルシウムの吸収を高めるといわれている牛乳から抽出したCPP(カゼイン・ホスホ・ペプチド)が含まれており、カルシウムの消化吸収を助けている。
販売ターゲットは二〇代と三〇代前半の主婦。食物繊維がコメの一〇倍以上も含まれ、胃にもたれず、さっぱりしていて、便秘や糖尿病、動脈硬化、肥満にもいいといわれる麦ご飯の働きをアピールする。容量二五g×一〇袋、希望価格五〇〇円。