コメビジネス最前線特集:はくばく 大麦・雑穀は大きな伸び
2025.10.16
◇コメ関連メーカー動向 コメの高騰と不足を受け、市場における4~6月の大麦・雑穀販売量は過去15年で最大級の伸びをみせた。 「話題となった『かさ増し』だけでなく、『腸活』などさまざまなポイントで大麦・雑穀の認知度がアップした」とはくばく。「思わぬ…続きを読む
そばの一大ブランド「信州そば」。地元の長野県では、観光需要も大きなウエートを占める外食はもちろん、麺製品も地域の食品産業をけん引している。中でも、明治期に長野市で誕生した乾麺・乾そばは長野県が製造量で全国トップを誇り、カテゴリー市場で40%以上のシェ…続きを読む
●「国産・地産」訴求に光も 豊かな自然に恵まれた甲信エリアは、さまざまな野菜・果実の一大産地だ。山梨県はブドウや桃、長野県はエノキ茸などが日本一の生産量を誇る。これら農産物を主な原料に、農産加工は地域の食品産業をリードしてきた。ただ、近年は農家の減…続きを読む
おかゆの食シーンが、体調の悪い時から日常食へと広がる中、はくばくは「日常食のおかゆ」をコンセプトにのレトルトおかゆを展開している。「暮らしのおかゆ」シリーズと、「グルメなおかゆ」シリーズの2ブランドを有し、多様化する消費ニーズに対応している。 「暮…続きを読む
商品概要:「骨太家族」シリーズ新アイテム。 カルシウムの栄養機能食品。コメのように加工した大麦にカルシウムとGABAをコーティングした。毎日のご飯で簡単に摂取できる。コメに同品10gを加えて炊くだけ。色も食感もコメのような仕上がりで目立ちにくいため、年…続きを読む
この春から新たなテーマ「おこめにプラス」を掲げ、大麦・雑穀による健康的な主食の普及拡大を目指す、はくばく。消費者の健康志向に加え、コメの不足、高騰が背景の「かさ増し需要」も上乗せとなり、「もち麦」やミックス雑穀は好調が続く。今夏は、新規ユーザーの開拓…続きを読む
東京都国立市のイタリアンレストランCasa di Caminoは、6月1~30日の期間限定ではくばくがキャンペーンの一環で開催した「ととのうランチフェア」に参画し、もち麦の完全ビーガンメニューのリゾット「もち麦と岩のりのオルツォット風」と、パスタ「岩…続きを読む
精麦や雑穀、玄米類など健康を基軸としたコメ関連商品の市場(POSデータからはくばく推計)は24年4月~25年3月、前年比17.4%と大きく伸長し、188億円と過去最大規模となった。15年比で見ると約1.9倍に達し、直近の10年間でほぼ倍増している。長…続きを読む
昨今のコメ価格の上昇や健康志向の高まりにより、飲食店において大麦・雑穀が注目を集めている。東京・中目黒「和BISTRO gg」では「十六穀ブレンド500g」(はくばく)を採用し、5月に韓国メニューフェアを展開した。同品の健康感や、白米に混ぜ合わせると…続きを読む
【山梨】はくばくは30日まで、関東圏24の飲食店でもち麦や雑穀を使ったメニューが楽しめる「ととのうランチフェア」=写真=を行っている。 「秋葉原カリガリ」「カリガリカレー御茶ノ水」(ともに東京都)は、カレーメニューのライスをトッピング価格150円(…続きを読む
【山梨】はくばくは8月1日、ミックス雑穀の新シリーズ「おこめプラス」を立ち上げ、3商品を発売する。「『炊くのが難しそう』と感じる雑穀初心者に安心して試してほしい」(同社)と、「大さじ1杯入れるだけのお手軽、お気軽」な商品設計で、炊飯後の食感や色付きの…続きを読む