「主食改革」を提唱する、はくばく。食物繊維やタンパク質などが豊富な大麦、雑穀を普段のご飯に取り入れる提案で、健康的な食生活の普及拡大とコメ消費の活性化を目指している。この春夏期も「家庭の食卓や中食、外食などさまざまなシーンで雑穀を楽しんでもらえる環境…続きを読む
はくばくは前期から、主食の質を見直す「主食改革」に乗り出し成果を挙げている。食生活の多様化や糖質制限によるコメ控えなどで、主食が見失われている現状を変えようと、食物繊維が豊富な雑穀類(精麦や玄米も含む)を白米に混ぜる食べ方を推奨することで、減り続ける…続きを読む
●胆汁酸組成変動が関与 【長野発】はくばくは、大麦を食べると脂質の蓄積が抑えられるメカニズムに、腸内の胆汁酸組成とシグナル伝達物質の変動が関与していると発表した。 同社は、「大麦に含まれる食物繊維が腸内に到達する食物の消化吸収を緩やかにし、便の排…続きを読む
【山梨】はくばくが1日に発売した「たんぱく質が摂れる雑穀」シリーズ2品が、日本雑穀協会主催の「日本雑穀アワード2024」一般食品部門で金賞を受賞した。主食のご飯でタンパク質摂取量を増やせる点や豆類、雑穀類の風味や食感を生かした食べ応えが高い評価を得た…続きを読む
●炊き込みタイプ2種展開 【山梨】はくばくは3月1日、炊き込みタイプの雑穀商品「たんぱく質が摂れる雑穀」シリーズを発売する。雑穀由来の糖質、タンパク質で「運動後の補食に最適な『スポ飯』」(同社)を提案。「お豆ブレンド雑穀」と「やわらか玄米」=写真=…続きを読む
【山梨】はくばくは3月1日、米糀パウダーを練り込んだ乾麺の新ブランド、「糀麺」シリーズを発売する。「そうめん」、「うどん」の2品を展開。コシやのどごしを持ち味にした麺に「小麦のうまみを引き出す糀」(同社)を加え、「発酵由来の健康感とおいしさ」を訴求す…続きを読む
そばの一大ブランド「信州そば」。観光需要も大きなウエートを占める外食はもちろん、麺製品の分野でも抜群の市場認知度を誇り、地域の食品産業をけん引している。中でも明治期に長野市で誕生した乾麺・乾そばは長野県が製造量で全国トップに立ち、市場シェアの40%超…続きを読む
豊かな自然に恵まれた甲信エリアは、野菜・果実の宝庫。長野県はエノキ茸や本わさび、山梨県はブドウ、桃などが全国トップの生産量を誇る。これら農産物を主な原料に、地域の農産加工業は食品製造業を黎明期からリードしてきた。現在では日本ワインやなめ茸、こうや豆腐…続きを読む