ヤマサ醤油、人気のごまだれ「繁昌店・ざるうどんつゆ」など業務用を13日から発売
ヤマサ醤油(株)(営業本部=東京都中央区、03・3668・3171)は、業務用の人気シリーズ“繁昌店”シリーズの追加を含めて、3月13日から業務用向け商品七品を新発売する。
“用途限定”の「繁昌店」シリーズ(二一品)に追加するのは「繁昌店」シリーズ〈ざるうどんつゆ(ごまだれ)〉(一リットルパック)と「繁昌店中華」シリーズ〈八宝菜の素〉(一・一二キログラムパック)、「同」〈回鍋肉の素〉(一・一キログラムパック)の三品。「ざるうどんのつゆ」は、北関東地区で人気のごまだれ。しかも、従来の味噌ベースと異なり、同社ならではの醤油ベース(二倍濃縮)で、厚削りの鰹や真昆布のだしが効いている。一本で約三三人分。「中華」シリーズ二品は、いずれも手間いらずのストレートタイプ。ユーザーの要望が多い二品を、シリーズに追加。「八宝菜」は一本で約七四人分、「回鍋肉」は同約四四人分ができる。
三品とも荷姿は六本、一本希望価格は卸八二〇円、末端一〇五〇円。なお同シリーズ全二四品を対象に、5月まで購入点数に応じ景品進呈のキャンペーンを展開する。
業務用向け「ヤマサ風味だし」の徳用タイプとして加えるのが〈一キログラム袋〉(スタンドパウチ)。既存の箱入り(一キログラム)に比べて一〇〇円“お得”で訴求する。
荷姿は一二袋で、一袋希望価格は卸一五二〇円、末端一七七〇円。
また汎用性の濃縮だしとして発売するのが「ヤマサ液体だし〈こんぶだし〉」「同〈かつおだし〉」「同〈合わせだし〉」(各一リットルパック)の三品。厳選しただしをベースにした、コクと風味のある濃縮タイプ。麺つゆ、煮物、鍋物など用途も広く、均一な味と経済性がポイント。
三品とも荷姿は六本、一本希望価格は「かつおだし」が卸一二〇〇円、末端一五〇〇円。「こんぶ」と「合わせ」は同一〇九〇円、同一三六〇円。