エースコック（株）（大阪府吹田市、０６・３３８・５５８５）は、１６日の関東・東北を皮切りに各地で、和風即席袋麺「うどんの鉄人」「そばの鉄人」を新発売する。

商品は、独自の立体ストレッチ製法と原料配合により、生麺を思わせるなめらかでしっかりした歯ごたえのある「うどん」、手打ちに近い「そば」が開発できたことを踏まえ、新発売に踏み切ったもの。

スープは厳選された鰹節とサバ節の薄削りと、北海道日高産の昆布をぜいたくにたっぷりと使用（そばは濃い口醤油ベース）して本格なだしをとり絶妙な味に、かやく（別添）は色鮮やかで、だしの香りをいっそう引き立たせるネギを付けることでより風味豊かにしたのも特色。パッケージは両品とも、様々なメニュー・食べ方を訴求する調理提案型パッケージを採用。また鉄人ブランドのコンセプトである「高品質・高付加価値」のポイントになる「麺」の調理写真も入れ、麺の優位性も訴求している。

ターゲットは、袋麺の購入層である主婦と食用層である中高生を中心に、即席麺ユーザー全般。広告宣伝は、“鉄人が作った「うどん」「そば」だから他には無い「本格派の味」である”ことを積極的に訴求。タレントにはビビアン・スーを起用し、発売開始から集中放映する。

「うどんの鉄人」は、内容量一〇五ｇ（麺八二ｇ）、一ケース二四食入り×三合で一梱、標準小売一〇〇円。「そばの鉄人」は、内容量一〇八ｇ（麺八二ｇ）、一ケース二四食入り×三合で一梱、標準小売一〇〇円。いずれも三食パック（標準小売三〇〇円）も用意。関東・東北以外の発売日は、北陸１７日、信越・山静・関西・中部・四国・中国・九州２０日。