杏仁豆腐はノンカロリーのヘルシーフードとして注目されている人気のデザート。

中華料理店で味わう杏仁豆腐は食感が軟らかく、香り豊かで上品、コクのあるおいしさ。それに比べてスーパーで売っているできあいの杏仁豆腐は杏仁らしき風味がするものの、どういうわけか油っぽい味だったり、シロップが甘過ぎて食べ終わったあと口の中に甘さが残ってしまったり、牛乳寒天としか思えないようなものもある。

実際、作ってみると分かるが、杏仁豆腐は簡単なようで味のバランスとデリケートな食感を生み出すのが非常に難しいデザートなのだ。

横浜市の斉藤さんは杏仁豆腐が大好物。なんとか家でおいしい杏仁豆腐を作れないかと、アーモンド・エッセンスで挑戦もしたがなかなかうまくできない。ところが、ある日、日本食糧新聞社のふれあいクッキングで粉末の杏仁豆腐の素、聘珍樓の『杏雲（あんずぐも）』と出合う。お湯と牛乳があればできてしまう手軽さにもかかわらず、フルフルで風味があり、味は中華料理の名店で味わう杏仁豆腐に勝るとも劣らないおいしさにビックリ。以来『杏雲』なしに三日と暮らせないほどの虜になってしまった。

聘珍樓の杏仁豆腐は紙箱入り、全部で四種類。特にソフトタイプの『杏雲』は人気がある。一箱二八〇円。お求めはスーパーの手作りデザートコーナー付近で。

問い合わせ先=（株）聘珍樓お客様係（フリーダイヤル０１２０・８８６・６２９）

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「ふれあいクッキング」は日本食糧新聞社主催の無料出張料理教室。開催・ご協賛希望など、お問い合わせは電話０３・３４３２・２９２７（大谷まで）