波動を高める生活学:なめこ

2004.10.10 111号 11面

日本列島は秋真っ盛り。秋はご存知のように食べ物がおいしい季節だ。旬の食べ物は数々あるが、今回はなめこを波動測定した。技術革新により、なめこは一年中手に入れることができるが、やはりキノコ類は秋が似合う。

なめこの特徴は言わずと知れた「ぬめり」。このネバネバ成分は食物繊維の一種だ。この働きはいろいろあるが、胃粘膜を保護して潰瘍を予防したり、タンパク質の消化・吸収を良くして疲労回復などに効果を発揮する。さらに、皮膚の保水性、弾力性を保ち、シワができるのを防ぐ。

『胃』『疲労』『皮膚』の各項目が非常に良い数値だ。もちろん、食物繊維であるこの成分には便秘解消効果やコレステロール低下作用もあるため『便秘』『コレステロール血症』の数値が非常に良い。

次にナイアシン。これは別名ビタミンB3とも呼ばれ、ビタミンB群の一種。キノコ類には比較的多く含まれる。代謝に関係するビタミンで、不足すると口内炎、舌炎、皮膚炎などに罹りやすくなる。さらに、消化器系の働きを促してコレステロール値を低下させる作用がある。疲労回復効果もある。ここで取り上げた効果は前述のネバネバ成分の効果と重複しており、関連する波動数値が高いのはネバネバ成分とナイアシンの相乗効果によると考えられる。

ミネラルではカリウムが豊富だ。カリウムが体内のナトリウムを排出する働きがあるので、塩分過多による高血圧を抑制する。『高血圧』『動脈硬化』の数値が非常に高いので確認していただきたい。

一般的にキノコ類は抗がん作用があることが知られているが、食用きのこ類の中で最も高い抗がん活性を示すまつたけに次いで高い抗がん作用がある。波動数値が二ケタに達しているのがその証拠だ。

(めいらく波動医科学総合研究所・編)

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: スジャータめいらく