白子、のりペプチドの冷え性改善効果を発表

2006.01.10 126号 7面

(株)白子が開発した血圧対策の特定保健用食品(トクホ)「毎日海菜 海苔ペプチド」の成分・のりペプチドに、末梢血流を改善し冷え性を改善する効果もあることが、北里研究所東洋医学総合研究所と(株)白子の共同臨床試験で明らかになった。

白子の萩野浩志研究開発センター長は「のりは栄養価に優れる伝統食品。タンパク質を大豆以上に豊富に含む。当社はのりを酵素で分解し、のり中のタンパク質からのりペプチドを生成する技術を開発した。のりペプチドには血圧上昇に関係するアンジオテンシン1変換酵素の働きを抑制する効果があることで、トクホを取得した。また、のりペプチドには肝機能改善作用が動物試験・ヒト臨床試験で認められ、コレステロール・中性脂肪低減作用も動物試験で認められている。さらに今回の臨床試験で冷え性改善効果も認められた」と解説する。

●問い合わせ フリーダイヤル0120・775・327

▽血圧が高めの人に適するトクホ「毎日海菜 海苔ペプチド」顆粒タイプ 2g×30袋、4725円。ソフトカプセルタイプ 6カプセル×14袋、2625円

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