科技庁資源調査会、「四訂食品成分表」にビタミンKなど追加

1996.01.10 4号 8面

科学技術庁の資源調査会はこのほど、学校・病院などで栄養管理の基礎資料として使われている「四訂日本食品標準成分表」に新たにビタミンK、B6、B12、が付け加えられたことを発表した。

ビタミンKは最近、骨粗しょう症との関連が指摘されているが、抹茶、せん茶、ほしのり、乾燥わかめ、糸引き納豆やキャベツに多く含まれていることがわかっている。

ビタミンB(B6)は、欠乏すると皮膚炎などを起こすが、ニワトリの胸肉(皮なし)やギンナン、みなみまぐろ、かつおやにんにくなどに多く含まれている。欠乏すると貧血、神経障害を引きおこすビタミンB(B12)はほしのり・しじみ(生)、あさり(生)、すじこ、牛の肝臓などに多く含まれている。

成分表は昭和26年に作られ、その後、改定や品目の追加により、現在使われているのは昭和57年に作られた「四訂版」。現在全面改定作業が進められている。