波動を高める生活学:胃弱の日本人に良いアロエ
わが波動医科学総合研究所では、膨大な人たちの健康状態を波動測定でチェックしている。その数は五年間で三万人以上になっている。人によって測定する項目は様々だが、基本項目として次の七つの臓器(膵臓・腎臓・胃・腸・心臓・肝臓・肺)を必ず測定するようにしている。この七つの臓器のうち、総じて低い数値になってしまう傾向のものが三つある。
肝臓については、お酒の影響、血液の汚れなどが思い浮かぶ。本人の自覚と節制によって、数値が変動しやすい項目である。これに対して、胃や腸などの消化器系は、慢性的に低いことが多い。日本人はもともと穀物と菜食を主体とした食生活だったのが、この数十年で、一気に欧米型の肉食生活に変わってしまった影響もあるのだろうか。現代の日本人は、どうやら胃腸が弱いというのが合言葉になってしまっている。
胃腸によい健康食品はありませんかと尋ねられれば、一番にアロエを勧めている。「医者いらず」とはよく言ったもので、アロエは昔から貼ったり飲んだり、様々な効果が報告されている。特に、便通をよくするなどの整腸作用は素晴らしい。
日本で一般的に分布しているのはキダチアロエで、成長力も強く、庭の片隅でぐんぐん大きくなってくれる。ベランダの植木鉢でも大丈夫、どんどん増える。葉は肉厚で、皮をむくと寒天を連想させる。しかし、胃腸への効果を考えれば、ちょっと苦くても皮ごと食べるのがよいだろう。他の野菜や果物と一緒に、ジュースにしてしまう方法もある。
研究所の植木鉢でごくふつうに育てたキダチアロエの生葉の波動数値(表参照)を見てほしい。まさに、これぞ健康食品という高い数値である。お金も全然かからない。