冷凍食品を使ったヘルシーレシピ:かき玉あんかけチャーハン

2003.10.10 99号 9面

■かき玉あんかけチャーハン

パラッとしたチャーハンは、高齢者にとって意外と食べにくいメニュー。あんかけにすれば、食べやすくなって栄養価もアップ。

〈材料・2人分〉

・冷凍チャーハン…2人分

・カニ(むき身など)…20グラム

・卵……………………1個

・生クリーム……大さじ1

・鶏ガラスープの素………小さじ2/3

・ゴマ油、コショウ…各少々

・塩…‥……小さじ1/5

・酒・片栗粉………各大さじ1/2

〈作り方〉

(1)冷凍チャーハンは表示にしたがって電子レンジで加熱、またはフライパンで炒める。

(2)卵をときほぐし、生クリームを混ぜる。

(3)鍋にゴマ油を熱し、スープの素と水1とカップ1/3を入れ火にかける。沸騰したらほぐしたカニを加え、塩、コショウ、酒で調味し、倍量の水で溶いた片栗粉を加えてとろみをつける。(2)を少しずつ加えて混ぜ、卵が固まったら火を止める。

(4)(1)を器に盛り、(3)のあんをかける。

パラッとしたチャーハンは高齢者にとって意外と食べにくいメニュー。あんかけにすれば、食べやすくなって栄養価もアップ。

◆箸休め 高城先生のワンポイントアドバイス 冷凍惣菜を利用すれば、バラエティーに富んだ献立もラックラク♪

高齢になると、新しい味に挑戦する意欲が衰えて、ついつい好きなものばかりを繰り返し食べてしまいがち。嗜好の偏った食生活では、栄養も偏ります。健康な身体を維持するには、やはりバランスのとれた献立でいろいろな食品をとることが望ましく、夕食なら主食+3品が理想。3品作るのは面倒でも、1品に冷凍食品を利用すると、負担はずっと軽くなります。例えば、主菜に冷凍ギョウザやハンバーグなどのお惣菜を利用し、簡単野菜のおかずと味噌汁を作れば、立派な献立に。少量ずつ使える冷凍素材で、汁物を具だくさんにするのも良案。冷凍食品で上手に手間を省き、できるだけ手作りの食事を心がけましょう。

◆特製CDを読者10名にプレゼント 冷凍食品の歌『冷凍マイナス18号』誕生

「マイナス18度以下で保存することにより、新鮮な品質のまま長持ちする」という冷凍食品の特徴を、覚えやすい歌詞とメロディーで歌い込んだ歌『冷凍マイナス18号』が誕生した。歌に連動したキャラクター「冷凍マイナス18号ファミリー」も登場。売り場で聞くのが楽しみだ。この特製CDを読者10名にプレゼント。応募方法は10面に。

●日本冷凍食品協会ホームページ http://www.reishokukyo.or.jp

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