フルーツトマト 小さな身体にギュっと甘み ただいま収穫期

2009.01.10 162号 01面
「トマトと文旦のサラダ」

「トマトと文旦のサラダ」

このところ、フルーツトマト、またはパーフェクトトマト、シュガートマトと呼ばれる高濃度トマトがお目見え。

そもそもトマトの野生種が育っていたのは、寒暖差のある標高2000mのアンデス高地で、肥沃な土壌ではなかったはず。そんな環境に着目して、水や肥料をギリギリまで制限して充実した果実を実らせた。トマトの大きさは与える水分の量で決まる。樹につけたまま完熟させた果実は、従来のものよりは小さいけれど、1.2~1.5倍の糖度が。かじった時にはっとする鮮やかな甘さ、後の爽やかな酸味は、むしろフルーツを思わせる。

これから2月にかけては、寒暖の差が激しい時期に栽培してこそ甘さを増すフルーツトマトの収穫期。小玉でかわいい容姿ながら、見るからに引き締まってりんとした感じ。育った環境に思いを馳せましょう。

◆トマトと文旦のサラダ

〈材料・1人分〉

・フルーツトマト……1個

・土佐文旦……………1個

・オリーブオイル……大さじ1

・シェリー酢…………小さじ1

・塩……………………適量

・黒こしょう…………適量

〈作り方〉

(1)湯むきしたフルーツトマトをくし型に切り、塩・こしょう・オリーブオイルでマリネしておく。

(2)文旦は皮をむく。皿にトマトと文旦を盛り付ける。サラダ野菜があれば添える。

(3)オリーブオイルを垂らしシェリー酢をかけ、粗めの塩と砕いた黒こしょうを振りかける。

※文旦は他の柑橘、シェリー酢は酢で代用も。

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