大根 おろしは上の部分を、繊維に垂直に
さんまがおいしい季節。相棒はもちろん大根おろし。大根は葉に近い部分の方が甘味が強いので、おろしにはこの部分を。繊維に対して垂直におろすのがコツ。ビタミンCは皮に近い部分と皮に多いので、皮ごとがおすすめだ。
大根の95%は水分だが、ビタミンCやカリウム、ジアスターゼ、カタラーゼ、オキシターゼなどの消化酵素を含む。これらの酵素には、焼き魚の焦げに含まれる物質を解毒してくれる働きがある。
大根おろしは時間がたつと風味が落ちて独特の匂いが強くなり、ビタミンCなども減少するので、おろしてからあまり時間をおかないように。にんじんと合わせてもみじおろしを作る時は、少量の酢を加えると変色が防げるとともに、酵素やビタミンCなどの栄養素が安定する。
◆おじいちゃんコブサラダ
〈材料・2人分〉
・じゃがいも………1個
・トマト……………1個
・ブロッコリー……1/2株
・レタス……………4枚
・大根………………1/8本
・「キユーピーハーフ」…適量
・「キユーピー テイスティドレッシング コブサラダ」…適量
・「アヲハタ 十勝コーン ホール」…1缶(130g)
・「サラダクラブ ミックスビーンズ(ひよこ豆、青えんどう、赤いんげん豆)」…1袋
〈作り方〉
(1)じゃがいもは洗った後、乾いたクッキングペーパーで包み、さらにラップでふんわり包んで500Wの電子レンジで約4分加熱。皮をむいてフォークなどでつぶし、「キユーピーハーフ」であえる。
(2)レタスは大きめにちぎり、冷水にさらして水気を切る。ブロッコリーは小房に分け、熱湯で茹でて水気を切る。
(3)大根はピーラーでリボン状にする。トマト1/2個はハートの形に切り、残りは口の形と角切りにする。
(4)器に(1)を丸く敷き、大根、口の形にしたトマト、ミックスビーンズで顔を作る。
(5)(4)の周りにレタスを敷き、その上にブロッコリー、角切りにしたトマト、コーン、ミックスビーンズを盛り付け、ハート形にしたトマトを飾る。
レシピ=キユーピー(株)「とっておきレシピ」