野菜果物で一皿のサプライズ:ごぼう

2012.10.10 207号 01面

「焼きサンマの混ぜごはん」

「焼きサンマの混ぜごはん」

 主成分は炭水化物で、その大部分は体内で消化・吸収されないイヌリン、ヘミセルロースなどの食物繊維。皮と実の間に旨みや香り、薬効成分がある。皮はむかずに包丁の背で表面だけを軽くこそげる程度に。

 ◆焼きサンマの混ぜごはん

 〈材料・4人分〉

 ・米………………………3合

 ・サンマ…………………1尾

 ・「瀬戸のほんじお」…少々

 ・ごぼう…………………150g

 ・小ねぎの小口切り……適量

 ・針しょうが……………1/2かけ分

 A・水…………………480ml

 A・酒…………………大さじ2

 A・うす口しょうゆ…大さじ2

 A・「ほんだし」……小さじ2

 〈作り方〉

 (1)米は洗ってザルに上げ、30分おいて(時間外)、水気を切る。

 (2)ごぼうはささがきにし、水に5分さらしてザルに上げて水気をよく切る。

 (3)炊飯器に(1)の米、Aを入れてひとまぜし、(2)のごぼうをのせて炊く。

 (4)サンマは塩をふって、魚焼きグリルで両面をこんがりと焼き、半分に切る。

 (5)炊き上がったら小ねぎを散らし、(4)のサンマ、針しょうがをのせる。食べる時はサンマの骨をはずし身をほぐして、ごはんとまぜ合わせる。

 ※土鍋で炊く場合 水の量を590mlにして、その他の材料は炊飯器で作る場合と同様に。火加減は炊き始めは強火、沸騰したら中火にして5分、その後弱火で4分加熱し、最後に強火にして5秒ほど加熱する。火を止めた後、フタをしたまま10分ほど蒸らすとさらにおいしくなる。

 レシピ=味の素KK「レシピ大百科(R)」

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