ねぎ アリシンを大事にさっと調理
根深ねぎはかつて関東エリアのものだったのが、いまでは全国へ。糖質が多く、ビタミンC、カリウム、カルシウムも。特有の刺激臭はアリシン。交感神経を高め体温を上げたり、ビタミンB1の吸収を高めるので、これからの季節にはうってつけ。アリシンは揮発しやすいため、長く煮ない方が効率的。緑と白の境目がくっきりしているものを選びたい。
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保存する時は、新聞紙に包んで立てて冷暗所へ。冬場に出回る泥付きねぎは土中に埋めて春先まで保存可能。小口切り・みじん切りにして小分け冷凍すると薬味が欲しい時に便利。1カ月を目安に使い切って。
◆中華屋さんのねぎとしょうがのスープ
<材料・2人分>
・長ねぎ……………1/4本
・しょうが…………1/2かけ
A・水…………………1・1/2カップ
A・「Cook Do 香味ペースト」〈醤油〉……1・1/2周(13g)
<作り方>
(1)ねぎ、しょうがはみじん切りにする。
(2)鍋にAを入れて火にかけ、沸騰したら、(1)のねぎ・しょうがを加えてさっと煮る。
*「香味ペースト」の使用量はキャップの円周が目安です(1周は約12cm)。
レシピ=味の素KK