おいしいきのこへの探求が生んだ、こだわりのきのこ 霜降りひらたけ
昔から親しまれてきた日本産のヒラタケと西洋のおいしいヒラタケ属を交配して生まれた、ホクトのこだわりのきのこ。味が染み込みやすく、肉厚でジューシーな「霜降りひらたけ」を、ぜひお楽しみください。
●霜降りひらたけの魅力
○霜降りひらたけとは
古くから多くの日本人に親しまれ、古典の「今昔物語」にも登場する日本産のヒラタケと、欧州産のヒラタケ属を交配して生まれた、新しいタイプのきのこです。
○名前の由来は?
傘は肉厚で、その表面にはきれいな“霜降り状の模様”があるのが名前の由来となっています。
○主役級の存在感
歯切れの良い食感や、おいしい煮汁があふれ出すジューシー感、手でほぐすだけで使えて便利なうえに主役級の存在感があり、料理を楽しむ人の創意をかきたてます。
◆霜降りひらたけとアスパラガスのバター炒め
シャキシャキのアスパラガスが、霜降りひらたけの食感を引き立てます
調理時間10分 1人分122kcal
<材料・2人分>
・霜降りひらたけ……1パック
・アスパラガス………6本
・ベーコン……………2枚
・バター………………10g
・塩…………………小さじ1/4
・黒こしょう…………適量
<作り方>
(1)霜降りひらたけは食べやすくほぐす。
(2)ベーコンは3cm幅に、アスパラガスは根元の皮をむき、4cmの斜め切りにする。
(3)フライパンにバターを熱し、アスパラガスをさっと炒める。
(4)ベーコン、霜降りひらたけの順に入れて炒め、塩、黒こしょうで味を調える。
◆霜降りひらたけの涼おひたし
噛むほどに広がるうま味がやみつきになる爽やかな一品
調理時間15分、1人分144kcal
<材料・2人分>
・霜降りひらたけ…………1パック
・みょうが…………………2個
・ミニトマト………………4個
・オクラ…………………4本
・がんもどき……………小2個
・酒……………………大さじ2
A・だし汁………………1カップ
A・薄口しょうゆ…………大さじ1と2/3
A・みりん…………………大さじ1と2/3
<作り方>
(1)霜降りひらたけは食べやすいようにほぐす。みょうがは縦半分に切る。
(2)ミニトマトはつまようじで穴をあけてボウルに入れ、熱湯を注いだ後、冷水に取って湯むきする。
(3)がんもどきは熱湯をかけて油抜きし、4等分する。
(4)フライパンにオクラを入れて酒をふり、フタをして弱火で2、3分蒸す。霜降りひらたけを入れてさらに2、3分蒸し、冷ます。
(5)具材を全て容器に並べ、Aを注いでひたし、冷蔵庫でよく冷やす。
●エリンギ新発見!?
○エリンギは…
・低カロリーでクセがありません。
・多くの食物繊維を含んでいます
○切り方のポイント
輪切りにすると繊維を切るため、やわらかく貝柱のような食感に。
縦に裂くと断面に凹凸ができ、味が染み込みやすい。
○エリンギの健康効能
・脂質の吸収を抑制
・免疫力の向上
・便秘改善効果
・肝障害の予防