ブロッコリー 冬場の紫色は甘みの証拠
地中海沿岸の野生キャベツをイタリアで改良。カロテン、ビタミンC、クロム、カリウム、鉄、カルシウム、スルフォラファン、ルテインなどを含む栄養価の優等生。小さな粒は花のつぼみで、かたく閉じて密集しているほど良品。包丁で花蕾と茎を切り、花蕾は根本に包丁を入れ小房に。アクはないので、ゆでた後は冷水に取らずにそのままザルに広げて。冬場に紫色を帯びるのは、寒さから身を守るためアントシアニンがつくられたから。甘みが増している証拠。
●ブロッコリーの保存
ポリ袋に入れて冷蔵庫へ。野菜室よりもやや低めの4度Cくらいが適温。2~3日以内に食べない場合は、さっとゆでて冷凍しても。
◆えびとブロッコリーと里いものサラダ
<材料・2人分>
・里いも…………………………2個
・レタス…………………………3枚
・ブロッコリー…………………1/4株
・ごぼう…………………………1/8本
・えび(大)……………………6尾
・オリーブ油……………………大さじ1
・「キユーピー テイスティドレッシング 黒酢たまねぎ」……適量
<作り方>
(1)レタスは冷水にさらして水気をきり、食べやすい大きさにちぎる。
(2)里いもはよく洗い、ぬれたまま乾いたクッキングペーパーで包んで耐熱容器にのせ、ラップをかけて、電子レンジ(500W)で約4分加熱する。手で皮をむき、厚さ1cmの輪切りにする。
(3)ブロッコリーは小さめの小房に分け、ぬらしたクッキングペーパーで包み、耐熱容器にのせてラップをかけ、電子レンジ(500W)で約2分加熱して水にとり、水気をきる。
(4)ごぼうは皮をこそげ取ってささがきにし、水にさらして水気をきる。えびは殻をむいて背ワタを取る。
(5)フライパンにオリーブ油をひいて熱し、(2)~(4)を炒めて取り出し、(1)をさっと炒める。
(6)器に炒めた(1)を敷き、残りの(5)を盛りつけ、ドレッシングをかける。
レシピ=キユーピー