ブロッコリー 冬場の紫色は甘みの証拠

2018.01.01 270号 01面
えびとブロッコリーと里いものサラダ

えびとブロッコリーと里いものサラダ

 地中海沿岸の野生キャベツをイタリアで改良。カロテン、ビタミンC、クロム、カリウム、鉄、カルシウム、スルフォラファン、ルテインなどを含む栄養価の優等生。小さな粒は花のつぼみで、かたく閉じて密集しているほど良品。包丁で花蕾と茎を切り、花蕾は根本に包丁を入れ小房に。アクはないので、ゆでた後は冷水に取らずにそのままザルに広げて。冬場に紫色を帯びるのは、寒さから身を守るためアントシアニンがつくられたから。甘みが増している証拠。

 ●ブロッコリーの保存

 ポリ袋に入れて冷蔵庫へ。野菜室よりもやや低めの4度Cくらいが適温。2~3日以内に食べない場合は、さっとゆでて冷凍しても。

 ◆えびとブロッコリーと里いものサラダ

 <材料・2人分>

 ・里いも…………………………2個

 ・レタス…………………………3枚

 ・ブロッコリー…………………1/4株

 ・ごぼう…………………………1/8本

 ・えび(大)……………………6尾

 ・オリーブ油……………………大さじ1

 ・「キユーピー テイスティドレッシング 黒酢たまねぎ」……適量

 <作り方>

 (1)レタスは冷水にさらして水気をきり、食べやすい大きさにちぎる。

 (2)里いもはよく洗い、ぬれたまま乾いたクッキングペーパーで包んで耐熱容器にのせ、ラップをかけて、電子レンジ(500W)で約4分加熱する。手で皮をむき、厚さ1cmの輪切りにする。

 (3)ブロッコリーは小さめの小房に分け、ぬらしたクッキングペーパーで包み、耐熱容器にのせてラップをかけ、電子レンジ(500W)で約2分加熱して水にとり、水気をきる。

 (4)ごぼうは皮をこそげ取ってささがきにし、水にさらして水気をきる。えびは殻をむいて背ワタを取る。

 (5)フライパンにオリーブ油をひいて熱し、(2)~(4)を炒めて取り出し、(1)をさっと炒める。

 (6)器に炒めた(1)を敷き、残りの(5)を盛りつけ、ドレッシングをかける。

 レシピ=キユーピー

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