「食の発見と未来」テーマのイベント 4月25~27日に第3回「NEXT TABLE~これからの食卓展」開催
●来場者は11万人超え
「第3回NEXT TABLE~これからの食卓展」(日本食糧新聞社主催)が4月25~27日、東京ビッグサイトで行われました。合同開催の「第17回ホビークッキングフェア2024」、同時開催の「第48回2024日本ホビーショー」と合わせ、11万4488人が来場。「食の発見・未来」をテーマに、グルテンフリーやアレルゲンフリー、ビーガンなど新しい食や食生活を、販売や試食、サンプリングを通じて紹介しました。
●テーマごとのイベントが人気
中でも注目の的は、食の「学び」「エンタメ」「伝統」「体験」を切り口にしたイベントです。「学び」では、食品専門紙である日本食糧新聞社がセレクトした注目新商品を紹介。災害復興支援に向けた「能登スタイルストア」も設け、能登の自然とライフスタイルから発信される珍しい食品や工芸品が勢揃いしました。
「エンタメ」ではご当地パンフェスタ、「伝統」では漬物グランプリ2024の受賞商品、「体験」では、ステージ上のクッキングライブや料理教室を通じて、食のプロや人気料理研究家が調理のヒントやお役立ち情報を分かりやすく解説しました。
自慢の商品が並ぶ各ブースにも注目が
ブースでは、各社が自慢の商品のPR合戦を繰り広げる中、各産地なども“参戦”。京丹後市は、ふるさと納税返礼品ランキングで常に上位にランクインされる地元産米と野菜の漬物の詰め合わせ、農業生産法人のOYAOYAは、乾燥野菜の味や保存性、使い勝手などを、国内外のデザイン賞に輝いたおしゃれなパッケージとともに紹介し、注目を集めました。
学校法人では三幸学園が、調理やスイーツ専門学校の学生が焼いた米粉のパウンドケーキやスコーン、パンなどを販売し、連日午後2時頃には完売するという盛況ぶりでした。