漢方スローライフ 季節と一緒にいい加減(190)大寒 “神様を呼ぶ鈴”丸ごとどうぞ
●24節気 大寒(1月20日~2月3日)
24節気の24番目。最も寒いこの時期に、ぜひ味わいたいのが甘みが増しておいしいかぶ。
根の部分にハリとツヤがあるもの、丸みがあって皮が張ってなめらかなものを選びましょう。茎や葉はピンとして、葉先まで緑色が濃く鮮やかなものが新鮮です。葉付きは葉と根の部分を切り分けます。葉は生もしくはサッとゆでるなど、すぐに調理するのがおすすめ。根はポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。1週間くらいで使い切りましょう。
火の通りが早い根菜なので、時短調理向き。みそ汁、スープ、クリームシチュー、離乳食や介護食にも活躍します。
春の七草では「すずな」と呼ばれますが、これは鈴のような形状の根から。「神樣を呼ぶ鈴」という意味が込められているといわれます。
●ごうんろっきで気象うらない
五運六気・2026年(丙午年)
中運が水運太過でありながら、客運の水運、客気の寒水が強くなり寒さは厳しさを増しそうです。
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五運は、5惑星「木(風)・火(暑、熱)・土(湿気)・金(乾燥)・水(寒)」をなぞらえた天の気。六気は、地球の地の気である「風・寒・暑・湿・燥・火」。この組み合わせで24節気ごとに巡ってくる気象と、それが私たちの身体に及ぼす影響を予想するのが「五運六気」。
◆かぶと干しえびのお粥
かぶと干しえびのお粥春の七草「すずな」で無病息災
エネルギー190kcal たんぱく質6.1g 塩分0.8g(1人分)
〈材料・2人分〉
・かぶ……1個(120g)
・米……1/2カップ(85g)
A・干しえび……大さじ2
A・水……700ml
B・ごま油……小さじ1/2
B・塩……少々
・いりごま(白)……小さじ1
・しょうが……10g
・塩昆布……小さじ1
〈作り方〉
(1)かぶは洗って1.5cm角に切る。米を洗い、鍋にAと一緒に入れて30分おき、かぶを入れて中火で煮る。沸騰したら弱火で30分フタをして煮る。
(2)かぶの葉は1cm長さに切って塩(分量外)でもみ、水気を切る。
(3)(1)にBを加えて火を止め、器に盛ってごまをふる。せん切りのしょうがと塩昆布、(2)のかぶの葉を添える。
●かぶ Turnip
【栄養学】葉の部分は緑黄色野菜で葉酸やビタミンCを多く含みます。葉酸はビタミンB12とともに赤血球をつくるため「造血のビタミン」といわれます。
【薬膳学】五臓の働きの不足を補強して身体のバランスを整えるとされています。脾胃の機能を助ける働きで消化不良の改善に役立ちます。
東京栄養士薬膳研究会 管理栄養士・国際薬膳師 奈良理香子(レシピも)












