毎年恒例、秋のお楽しみ♪「山梨ヌーボー」解禁の日レポート イオンリテール南関東カンパニー
今年も11月3日に「山梨ヌーボー」が解禁されました。これを祝して、イオンスタイル碑文谷では、特設売り場を開設。お披露目のイベントが開催されました。
●ワイン生産量日本一
山梨といえば、日本ではワイン生産量1位を誇るワイン県。日本国内で最初にヌーボーを発信したのも山梨県でした。特設会場では、オススメ山梨ヌーボーの試飲やフルートと尺八のクラシックコンサート、お楽しみ抽選会などが行われ、来場したお客さまからは「毎年楽しみにしています」との声が聞こえてきました。
イオンリテール南関東(山梨、東京、神奈川、千葉)では、昨年よりも10%多い、1万8000本を販売します。この季節だけの商品ですので、売り切れ御免。お早めにお求めください。
今回は、イベントに出演された、やまなし観光推進機構・仲田道弘理事長に「山梨ヌーボー」の魅力を伺いました。
●仲田道弘理事長に聞く「山梨ヌーボー」の魅力 凝縮した味わいを楽しんでください
仲田理事長は30年以上にわたり、山梨ワインの栽培から、マーケティングやデザイン、さらには輸出までを後押し。12年前にはロンドンのマスター・オブ・ワインに対して、山梨ワインを紹介し、高い評価を得ました。山梨ワインを世界のワインにした立役者です。漫画「美味しんぼ」〈80巻〉にも登場しています。
–今年の「山梨ヌーボー」の出来はいかがですか?
6月から7月にかけてほとんど雨が降らなかったので、ブドウの粒が小さいまま熟成しました。その分、味が凝縮していておいしい。フレッシュなヌーボーで飲んで、さらに熟成で飲むとそれぞれのおいしさが味わえます。
–どんな料理と合わせると良いでしょうか?
白の「甲州」は、レモンを絞りたくなるようなさっぱりとした料理に合わせると良いですね。赤の「マスカットベーリーA」は、照り焼きのたれなどと相性がいいです。焼き鳥でも塩なら「甲州」、たれなら「マスカットベーリーA」がオススメです。
–今年の目玉、オレンジワイン「醸し甲州」はどんなものですか?
白ワイン用品種の「甲州」を、赤ワインのように果皮も含めて丸ごとつけ込んで醸し醸造させたものです。色がうっすらオレンジ色になることからオレンジワインと呼ばれます。これはポリフェノールの一種のアントシアニンの色です。昨年、早々に売り切れた「醸し甲州」を今年はスパークリングとしても発売しています。