ほっとコーヒータイム(17)コーヒーの色の話 カフェオレ色が人気の理由

2009.04.10 165号 06面

 「インテリアはカフェオレ色で統一してるの」。–クッション、カーテン、服、そしてワンちゃんも…。上品で温かみのある“カフェオレ色”がトレンドカラーになっています。

 “オレンジ”“レモン”“ワインレッド”など、色の名前には食べ物や植物の名が多く使われていますが、コーヒーに関する色名も多くあります。それだけコーヒーが世界中の人に親しまれ、言葉からの連想イメージが共有できることの証なのでしょう。

 日本語ではコーヒーの色を“褐色”という言葉でも表し、同じ茶色でも微妙な違いが表現されています。

 茶系色のイメージといえば一般に「おだやか、落ちつき、温かい、素朴、自然」など。ブラックコーヒーのように暗い茶色は「苦い、焦げた、こってり」という印象になり、ブラックコーヒーにミルクをまぜたカフェオレのように明るい茶色は「甘い、サッパリ、癒される、食欲がわく」などの印象を感じるといわれます。

 カフェオレ色がいま人気なのは、癒しを求める人が多いということなのかも。

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