ウォーキングのお伴にバナナ♪でもっと楽しく、効果的に
日ごと寒さが深まるこの季節、体調管理や美容のために、「歩く」習慣を見直したいもの。バナナをお伴に、毎日のウォーキングをもっと楽しく効果的にしてみましょ。
◆バナナ1本分のカロリーを消費する歩き方って!?
ニコニコペース(時速4km)で30分歩くとバナナ1本分!
◆「時速4km」ってどんな速さ?
時速4kmとは、「人と話しながら歩いても、息が上がらないスピード」、いわゆる“ニコニコペース”の「デイリーウォーキング」に分類されます(年齢や体力によって感じ方に差はあります)。
例えば右の表で買い物は「デイリーウォーキング」に分類されていますが、スピードや歩幅をアップすれば「健康ウォーキング」にもなります。
ウォーキングは通勤や買い物など日常生活において大抵の方が無意識のうちに毎日行っている「運動」です。日々の無意識の運動を、効果のあるものに変え、無理せず楽しんで継続して、健康を維持するきっかけにしていただければと思います。
(日本ウォーキングセラピスト協会 協会代表理事 長坂靖子さん)
日本ウォーキングセラピスト協会 http://walking.bz/
◆朝、起きぬけWALKは要注意
早朝ウォーキングは気持ちいいですよね。ただ、朝、寝起きの身体は、必要な水分やミネラルが不足し、脱水状態になりやすいので、しっかり水分補給を。また、身体を動かすには糖質が必要。ウォーキングの約30分前に、バナナを1本食べてから出掛けるようにすると効率よく運動できます。
◆運動時にバナナがおすすめな理由
バナナには、身体や脳のエネルギー源となるブドウ糖、果糖、しょ糖など多種類の糖質が含まれています。それぞれの糖質はエネルギーに変わる速さが違うため、バナナは即効性にも持続性にも優れ、運動時におすすめの食べ物と言われるのです。バナナにはカリウムなどのミネラルや、整腸作用のある食物繊維、エネルギー効率を高め細胞を活性化するビタミンB群も含まれています。
(管理栄養士 殿本祥子さん)
◆WALKINGの前後にいかが 「バナごま豆乳ジュース」
〈材料〉2人分
バナナ…1本
豆乳…200ml
黒すりごま…大さじ1
はちみつ…適宜
〈作り方〉
適当な大きさに切ったバナナと豆乳、ごまをミキサーにかける。
★はちみつはお好みで。黒い斑点(シュガースポット)の出たバナナを使えば甘さ十分。
◆おいしさ・大きさ・甘さたっぷり セレブなバナナ 「熟れっ子バナナ」4つのこだわり
(1)高地にある農園で栽培
(2)水はけがよい斜面を中心とした適地で栽培
(3)大房の部位だけを選定
(4)時間をかけて熟成加工
フィリピン・ミンダナオ島の標高約550~900m、日当たりと水はけの良い山の農園で栽培されています。