百寿の道も一食から(26)食品ロス月間 野菜の食べ残しを減らそう!
10月は食品ロス削減月間。「まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物」を減らす取り組みを、一人ひとりが徹底する期間だ。
わが国の食品ロスの発生量は、年間522万トン(令和2年度)。その半分が家庭から発生し、さらにその半分は野菜だ。
野菜が捨てられる三大要因は、「直接廃棄」「過剰除去」と「食べ残し」。逆に言うと、野菜を上手に保存し、皮も芯も効率よく利用し、しっかり食べきることが、家庭の食品ロス削減につながる。
野菜は、ビタミンA・Cや葉酸、カリウム、食物繊維など、人間の身体に必要な成分の供給源だ。今年9月、野菜を多く食べる人は、そうでない人と比べ、死亡リスクが7~8%低いとの研究結果が、国立がん研究センターと横浜市立大のチームによる約9万5000人の追跡調査で明らかになった。
食べ残しを防ぐには、(1)食べきれる量を用意する、(2)食べる時間を確保する、(3)好き嫌いをしない、などの対策が知られる。野菜が苦手な人でも食べやすいドレッシングを使ったり、食べ合わせを工夫するのも有効だ。野菜をしっかり食べ、健康度をアップして、食品ロスを減らそう!
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