サクランボの南限、山梨からはもう初夏の香り
フルーツ王国の山梨県から、この時期のテーブルに届けられるのはサクランボ。この地域はさくらんぼ生産の南限、古くは大正時代から栽培の歴史がある。
当然、どこよりも先駆けた早さで、3月からはすでに早場ものが、5月からは露地物もというトップランナーぶり。
内陸性でしかも盆地、寒暖の差が激しいこの土地ならではの甘味、果肉の締まりが特徴だ。「高砂」「ナポレオン」「佐藤錦」、それから山梨県生まれの新しい品種「富士あかね」も今年はぜひ。
新鮮なさくらんぼは果皮の色ツヤが良く、ハリがある。果柄も色鮮やかでピンとしているものを。フレッシュなものほどさくらんぼ特有の甘酸っぱい香りが強いはず。保存は、ラッピングをして冷蔵庫へ。
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