●経営者と従業員が共に取り組む企業風土改革「ハミダス」活動 ミッション・ビジョン浸透のための従業員の行動指針として「ハミダス」活動を位置付け、「あぐら」(経営層と従業員の対話)と「動画メッセージ」(従業員向け情報発信)の二つの活動を柱に企業風土改革…続きを読む
◇日付ミスを防ぐためのフールプルーフ~品質管理の土台を守る基本動作を徹底する~ ○今回のポイント 日付ミスや包装資材取り違いなどによる食品の回収を防ぐためには、自動検査装置の導入が有効だが、その前にまず、安全の土台となる基本動作を徹底する必要があ…続きを読む
◇ゼリーや調味料に加えアセプティック事業に参入しミネラルウォーターなどを製造 1977年、コーヒーシュガーの製造からスタートし、ポーションゼリーやカップゼリーなど品目を増やしながらOEMを中心に業績を伸ばしてきたサクラ食品工業(株)。湖南工場(滋賀…続きを読む
◆搬送物の整列を安価なベルトコンベヤで実現 「ミニベルトアライメントコンベヤ(MBA)」 マルヤス機械(株) TEL 0266-23-5630 * コンベヤとその周辺装置などを製造・販売するマルヤス機械が昨年12月に発売した「ミニベルトア…続きを読む
◆人手不足対策に寄与 「首小肉取り機」 (株)前川製作所 TEL 03-3642-8561 * 前川製作所が昨年11月から販売を開始した「首小肉取り機」は、チキンの首周りの部位で1羽当たり20~30gしか生産できず希少性が高い首小肉(せせり…続きを読む
◆ハウス食品とギャバンそれぞれの強みを融合させ汎用性原料・調味料で新ビジネスに挑む 2023年4月、素材であるスパイスからカレーなどのメニュー製品まで「プロのおいしい」を追求する業務用食品事業会社、ハウスギャバン(株)が誕生した。他社が手がけない個…続きを読む
コロナ禍で多くの企業が事業環境変化の影響を受け、今後の経営改善に腐心されている中、事業資金確保の一手段として補助金の活用を検討されているところも多いと思います。本連載では、補助金を活用するに当たり留意すべき事項や、中小食品メーカーにとってお薦めの補助…続きを読む
◆食品製造と包装の歴史…1980年代 1980年代は、日本社会と食品包装にとって大変革の時代であった。80年代に入ると食品は一気に多様化と高品質化に進み、マイコン(マイクロコントローラー制御)化されていなかった包装機は多様化に追い付けず、一時手仕事…続きを読む
◆工程の変更や変化の見逃し・放置 ○今回のポイント 食品安全チームやHACCPチームは工程の変更や変化を把握し適正に対応する必要があり、それを見逃す・怠ると重大な事故や苦情が発生する危険性が高まる。変化に対応するには、ISO22000:2018の…続きを読む
農林水産省によると、2022年の農林水産物・食品の輸出額は1兆4148億円を記録し、過去最高を記録した。一方、日本政策金融公庫・食品産業動向調査(23年7月)によると、輸出における課題として「輸出を任せられる人材の育成」「現地の法律や商習慣情報の不足…続きを読む