ロッテ、環境配慮の割りばし「アド箸」に初の広告
ロッテは、国産ヒノキの間伐材を使用し、環境に配慮した割りばし「アド箸」の初めての広告『ロッテ・キシリトールネオ「噛(か)むエコ。」』を掲載した。11月25日から首都圏のナチュラルローソンで弁当に付けた。
「アド箸」は、ローソンとハートツリーが共同企画した、奈良県吉野地域のヒノキの間伐材を利用した国産割りばしのこと。広告費を間伐にかかる費用に充て、森林の手入れを促進し森林保護につなげる。また、パッケージには国産材製品を身近に取り入れ森林に感謝(サンキュー)しながら、目標の3.9%(温室効果ガス6%減のうち、森林が担う二酸化炭素吸収量)の達成を目指す「サンキューグリーンスタイルマーク(国産材、使って減らそうCO2)」もプリントされる。
ロッテが「アド箸」の考えに賛同したのは、「白樺や樫の木などから作られる天然素材由来のキシリトールだからこそ、自然の大切さを思い、自然に敬意を払い、森への恩返しをしたい」との願いから。「アド箸」への初の広告として100万膳分に『ロッテ・キシリトールネオ「噛むエコ。」』を掲載することで、割りばしを通じた森林保護とエコを訴求する。
(青柳英明)