消費者はシンプルな食品のラベル表示を望む傾向がある
2013年後半「クリーンラベル(CL)」食品向けにでんぷんを開発・製造する、米イングレディオン社は英国、フランス、ドイツ、日本、中国、メキシコなどを含む5大陸17ヵ国で「消費者動向調査」を行った。この調査によると消費者はさまざまな形で食品の安全の情報を獲得し、そして実際に店舗に出向いた際に製品のパッケージを見ながら安全を確認し、最終の購買の意思決定をする。つまり“パッケージを通じたコミュニケーション”がうまく機能した場合にだけ、製品は売れるのだ。CL製品の売上げが伸びている