鈴茂器工と象印マホービン、酢合わせ工程不要 新型業務用炊飯ジャーを共同開発

会見後のフォトセッションに臨む谷口鈴茂器工社長(中央右)と造田象印マホービン取締役(同左)、露木鈴茂器工リーダー(右)、三嶋象印マホービンマネージャー

会見後のフォトセッションに臨む谷口鈴茂器工社長(中央右)と造田象印マホービン取締役(同左)、露木鈴茂器工リーダー(右)、三嶋象印マホービンマネージャー

おいしい寿司や弁当の基礎は炊飯だと炊飯の重要性を力説する谷口徹鈴茂器工社長

おいしい寿司や弁当の基礎は炊飯だと炊飯の重要性を力説する谷口徹鈴茂器工社長

お互いの得意分野を掛け合わせることで「理想的な業務用ソリューションが完成した」と語る、造田英治象印マホービン取締役執行役員・経営企画部長

お互いの得意分野を掛け合わせることで「理想的な業務用ソリューションが完成した」と語る、造田英治象印マホービン取締役執行役員・経営企画部長

 ●誰でもプロの酢飯を
 鈴茂器工と象印マホービンは22日、東京・池袋サンシャインシティで開催中の「スズモフェア東京」の会場において、両社が共同開発した新型業務用炊飯ジャー「NW-QSZ18A」を発表した。酢合わせ工程を不要とする画期的な米飯ソリューションで、26年4月に発売を予定。寿司店以外の外食・宿泊業を中心に“プロの酢飯”を誰でも簡単に再現できる新市場を狙う。
 同機は象印マホービンが製造、鈴茂器工が販売を担う業務用IH炊

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