厚労省、3年ぶりに「国民健康・栄養調査」実施 野菜摂取量が悪化

総合 統計・分析 2024.09.02 12815号 01面

 厚生労働省は8月28日、3年ぶりに「国民健康・栄養調査」(22年実施)の結果を公表した。それによると、野菜摂取量が直近10年間で男女とも有意に減少し、悪化していることが分かった。
 栄養・食生活に関わる野菜摂取量の状況を見ると、男性277.8g、女性263.9gで、平均値は270.3g。直近で調査した19年の平均値280.5gと比べると10.2g減っている。男女別では、男性が10.5g、女性が9.7g減少した。年齢階級別に摂取量を見ると、男女ともに2

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