カネカサンスパイス、新たに「奈良朝倉山椒」ラインアップ 国産山椒取扱い拡大
![](https://news.nissyoku.co.jp/wp-content/uploads/2024/06/583001.jpg)
![サンショウをアクセントにする「山椒ハイボール」を提案](https://news.nissyoku.co.jp/wp-content/uploads/2024/06/583002.jpg)
サンショウをアクセントにする「山椒ハイボール」を提案
【関西】カネカサンスパイスが国産スパイスの扱いに力を入れている。23年に発売した「和歌山県有田川ぶどう山椒」に続き、12日から、緑の美しさ、さわやかな香り、すっきりとしたしびれが特徴の「奈良朝倉山椒」=写真=もラインアップに加えた。離農による生産危機のサンショウが抱えるもう一つの課題、次世代ユーザー育成にも乗り出す。
国産サンショウは農家の高齢化が進み、21年収穫量は503tと15年から半減以下になった。日本古来のスパイスの持続的生産体制に危機感を