大阪・関西万博閉幕 出展企業、予想上回る売上げ続出 食の未来へ着実に種まき

ニュース 総合 2025.10.17 13015号 01面
最終日の早朝にキャストが大屋根リング上で手をつなぐ「フレンドシップリング」で友情と互いの健闘をたたえ合った(写真提供=カナダパビリオン)

最終日の早朝にキャストが大屋根リング上で手をつなぐ「フレンドシップリング」で友情と互いの健闘をたたえ合った(写真提供=カナダパビリオン)

感動・高揚する来場者らであふれていた万博会場の最終日

感動・高揚する来場者らであふれていた万博会場の最終日

 【関西】2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)が13日、184日間の会期に幕を閉じた。総来場者数2901万7924人、運営費は好調だったミャクミャクグッズの販売などで最大280億円の黒字と、ネガティブな前評判を一蹴する大成功を収めた。「多様でありながら、ひとつ」のメッセージで存在感を放った大屋根リング、最新技術にあふれた未来社会の実験場は非日常なリアル空間として人々を魅了。熱量高まる会場で、食産業も未来への種を着実にまいていた。(大阪・関西万博取材班)

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