ミツカングループ本社中央研究所、だし評価用語を体系化 調味料開発・正確さ加速

調味料 ニュース 2008.09.03 10041号 02面
「だしフレーバーホイール」

「だしフレーバーホイール」

(左から)、開発した中央研究所有富菜穂子主任(工学博士)、同岸幹也チームリーダー(農学博士)、マーケティング本部加太希哉課長

(左から)、開発した中央研究所有富菜穂子主任(工学博士)、同岸幹也チームリーダー(農学博士)、マーケティング本部加太希哉課長

 ミツカングループ本社中央研究所は調味料業界初の「だしフレーバーホイール」を完成し、8月29日に日本調理科学会平成20年度大会で発表した。今後各種学会で発表する。同ホイールを使用することで、だし系調味料開発のスピードと正確さを増すことができるとしている。(福島厚子)  「もっと“おいしく”…」。おいしさを伝える的確な言葉がなくて何度もサンプルを作り直したという経験はないだろうか。

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