全国学校給食週間特集:今や食育の中核事業、“学校給食”に高まる期待

特集 外食 2009.01.30 10109号 06面

 文部科学省主唱の「全国学校給食週間」が1月24日~30日まで全国で開催され、さまざまな食育啓蒙活動が行われた。学校給食は1889年(明治22年)に貧困児童を救済する目的で始められたが、44年(昭和19年)に第2次世界大戦激化のため給食が中断。戦後、日本の子供たちの飢えを救おうとアメリカの民間団体ララ(アジア救済連盟)から脱脂粉乳や小麦・缶詰などの物資(ララ物資)が贈呈され、46年12月24日から、東京・神奈川・千葉の3都県で学校の全児童を対象に試験給食が行われた。これを記念

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