食品業界へのアプローチ:東洋建設 独自開発工法で顧客に寄り添う

堀章正部長

堀章正部長

 東洋建設は、2004年に食品工場建築に本格的に取り組んで15年になる。食品業界は、1996年に厚生省(当時)が食品衛生法を改正してHACCPの概念を取り入れた「総合衛生管理製造過程」(通称=マル総)制度をスタート。98年には厚生省と農林水産省共管の「食品の製造過程の管理の高度化に関する臨時措置法」(通称=HACCP支援法)がスタートし、新しい食の衛生管理システムが定着してきたころである。そして来年2020年には、いよいよ中小企業にも義務化となるHACCPに沿った衛生管理の制

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