サタケ、種もみ消毒処理装置「サスティマ」発売 省力化や負担軽減に

 【中国】サタケは、種もみ消毒処理装置「SASTEMA(サスティマ)」=写真=を23日に新発売した。
 種もみの消毒はイネばか苗病などの種子伝染性の病害を防ぐため、主に薬剤の使用や温湯に浸漬する方法で行われている。薬液消毒では廃液処理の負担があり、温湯消毒は農薬を使用しないが水槽や乾燥を必要とするため設置スペースが広くなること、作業やメンテナンスの工数が多いことなどが課題となっている。
 同社は農研機構との共同研究を通じ、蒸気で

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