大塚製薬、尿で栄養状態確認 アプリ連動サービス開始
ビボセンス社のミライ・タイフンCEO(左)と大塚製薬の金澤慎太郎氏
井上眞社長
試験紙とアプリを連動させて6項目の栄養状態が確認できる
大塚製薬は、ビボセンス社と尿を活用して栄養状態を測定するモニタリングサービス「Vivoo(ビブー)」の日本での展開を2日から共同で開始した。尿を含ませたストリップ(試験紙)を専用のアプリで読み取ることで、人工知能と画像処理技術が水分レベルや食塩摂取量など6項目を90秒で測定。結果に応じて管理栄養士が監修した食事や生活習慣のアドバイスを提供する。ストリップは同社の通販サイト「オオツカ・プラスワン」で販売し専用アプリは無料となる。8月26日、東京都港区で発表会を行った。