伊藤園とJA全農、飲料と米穀のラウンド輸送開始

ラウンド輸送のスキーム

ラウンド輸送のスキーム

 伊藤園と全国農業協同組合連合会(JA全農)のグループ会社となる全農物流は、相互車両を活用して飲料や米穀を運ぶ「ラウンド輸送」運行を11月から開始した。新潟と関東間で週3回行う両社の運行のうち1回を相互でラウンド輸送することで、従来の輸送と比べトラック使用台数を約33%減らし、約16%のCO2排出量削減を見込む。
 伊藤園側は往路に群馬の出荷倉庫から新潟センターへ飲料を運び、復路に新潟の「JA全農にいがた倉庫」から関東の米穀卸および倉庫に米穀を輸送する

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