小林製薬の紅麹入りサプリメントによる健康被害を受け、機能性表示食品制度の厳格化を規定した食品表示基準の改正案が、16日に消費者委員会で了承された。ただ総理大臣への答申書には、さらなる具体策を速やかに検討すべきとして計13項目にわたる課題を「附帯意見」として加えた。これとは別に、機能性表示食品だけでは対策が不十分だとして、サプリメント食品全体についても消費者保護のための法整備を求める「意見書」を関係省庁に提出した。 消費者庁は今後、27日まで30日間
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