食品産業、22年度GHG排出量はCO2換算3416万tに

ニュース 総合 2025.04.14 12920号 03面
食品産業関連のGHG排出量(特定排出者のみ)

食品産業関連のGHG排出量(特定排出者のみ)

 食品産業関連の事業者で、地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)と省エネ法に基づいて指定される「特定排出者」から報告のあった22年度の温室効果ガス(GHG)排出量は、CO2換算の合計で約3416万tだった。前年比では約1.2%減となる。排出削減幅は小売業が最も大きく約3%で、卸売業と飲食サービス業は増加した。経済産業省と環境省が1日、「温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」に基づいて集計値を公表した。
 特定排出者とは「GHGを相当程度多く排出す

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