九州食品産業特集:宮島醤油 宇都宮工場が軌道に 「地産地工」の取組み

調味料 特集 2008.06.25 10007号 16面
宮島清一社長

宮島清一社長

 宮島醤油は、1882(明治15)年「冨田屋」の商号で、醤油、味噌醸造業を創業したのが始まり。その傍ら、1896年には火薬類の販売を開始した。  1906年現工場の唐津市船宮町に第2醸造工場を建設し、以後、本店を同所に移転した。50年、宮島商店を宮島醤油と宮島商事(株)とに分離し、以後、ソース工場、食酢工場、スープ工場、焼き肉のたれ工場など順次新設し、商品の幅を広げた。  89(平成元)年には加工調味料を生産する「妙見工場」が建

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