稼働した掛川中央製茶の新荒茶工場
掛川市の佐々木製茶は、生産と販売の一体化を目指している。地元の生産者と協力し120haの茶園のトレーサビリティーを確立させ、安心・安全な掛川茶を提供している。関連会社として4月1日に小笠製茶から名前を変えた掛川中央製茶は今春、新工場を稼働した。周辺からの生葉も持ち込みが増えたため、効率化による収益性の確保を目指し建設された。従来の工場と合わせて1日90tの生葉処理能力を有する。 この工場に隣接して佐々木製茶本社や大型冷蔵施設などがあり、同社は「自社
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