日研ザイル日本老化制御研究所、食品の放射能検査事業を開始

導入したゲルマニウム半導体検出器。右側のタンクには液体窒素が入っている

導入したゲルマニウム半導体検出器。右側のタンクには液体窒素が入っている

 【静岡】静岡県袋井市の日研ザイル日本老化制御研究所は1日、高性能のゲルマニウム半導体検出器を使用した食品の放射能検査事業を開始した。  同社はDNA酸化損傷測定キットに代表される研究用試薬の開発、製造、販売および受託検査を行っている。近隣の掛川市での緑茶の健康効果を確認する研究にも参加し、地域のさまざまな研究機関との交流も盛んだ。  昨年の東日本大震災に伴う福島第一原発事故の影響で、静岡県でも一部の食品から放射性セシウムの暫定

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